「もう気持ちが冷めてしまった」「価値観が違ってこれ以上一緒にいたいと思わない」理由はなんであれ、こちらの気持ちが冷めてしまっている場合、これ以上彼氏と付き合っていても意味はありません。
ただ、別れを告げたところで相手に拒否されると気持ちもスッキリせずにいつまでも別れらないということもあります。
そこで今回は別れてくれない彼氏の心理とその対処方法についてご紹介していきますので参考にしてみてください。
目次
なぜ彼氏は別れてくれないのか
よくよく考えてみれば一方の気持ちが冷めてしまっている時点でこれ以上付き合っていることに意味はないのになぜ彼氏は別れようとしてくれないのか。
一番可能性が高いのは「彼女のことがまだ好きで、気持ちの整理がつかないから」です。
前触れがあったにせよ、なかったにせよ好きな人と一緒にいたいと思うのは彼氏も彼女も一緒です。例え、相手に別れたいと言われてもそれを拒みたくなるのは当然と言えば当然なのかもしれません。
この心理にはもう一つ「もしかしたらやり直せるかもしれない」という期待が込められています。拒否することで彼女の心境を変化させれば別れずにいられるという思いがあるのでしょう。
もう一つは「彼女に対する嫌がらせ」の可能性。
彼氏は彼女がスパッと別れたいという気持ちを理解していますが、自分の気持ちを否定されている相手のいうことを聞きたいとは思いません。
例えるなら子供が親から「勉強しなさい」と言われてやらないのと同じような心理です。
別れを告げられるというのは当然傷つく行為ですので、それをする彼女に苛立ち、思い通りにはいかせないようにしているのでしょう。
どちらにしても彼氏自身はまだ彼女に対して気持ちが大なり小なりあるのが別れを拒否する理由です。
彼氏に別れを納得させるための手順
1.別れたい理由を明確に
男性は女性よりも論理的に物事を考える傾向があります。別れという意思に対しては当然「なぜなのか」という疑問が生まれます。
まずは別れたい理由についてはっきりと相手に伝えておく必要があります。
「他に好きな人ができた」でもいいですし「一緒にいるとイライラするから」でもいいです。自分が別れたいと思った理由はちゃんと伝えておきましょう。
ちなみに別れる理由がちょっとあやふやで相手に「もしかしたらやり直せるかも」と思わてしまうと拒否されるので注意。
どう頑張っても結果的に覆せない理由にしておくと相手も最終的に納得してくれる可能性が高まります。
2.相手に期待させないように行動する
別れたい理由を告げて拒否されてしまった場合の対処法です。
この時点で別れたい意思ははっきりと相手に伝えていると思うので、ここからはこのまま付き合っていても意味がないことを相手に理解させていく必要があります。
具体的にはデートをしない、会話するにしても完全に冷めきった態度で接する。
どこかで隙が見えると意味がないので非情にならなければなりません。
例えばデートをしてしまえば「デート（相手）を受け入れた」ことになりますし、仲良さそうに会話をすれば「やり直せるかも」と思わせてしまいます。
3.冷めるような行動を取る
何をしても相手がまだ付き合っていたいと思うなら、最終段階に進みます。
相手が別れを拒否する原因は「恋愛感情があるから」です。だったらこの感情を無くせれば円滑に別れることができます。
彼氏が彼女にされたら冷めるような行動をしてみるというのも一つの手。
何をされると相手が冷めるのかは人によって違いますが、例えばサイコパス感を演じるのも効果的です。
別れを告げた相手に「お金貸して欲しい」と頼んでみたり、だらしない姿を見せたり。なんなら「恋愛相談に乗ってもらおうとする」というのも面白いです。
彼氏の理解の上を行く行動を取る、またはふりをすると彼氏をだんだん彼女に対して気持ちが冷めていきます。
相手に選択肢を与えるのも有効な手段
今の状況は別れを告げられて追い詰められているのが彼氏の状況です。追い込めば逃げ道を探したり、抵抗しようとするのが本能。
なのであえて相手に選択肢を与えて選ばせるというのも良いと思います。
具体的には彼氏に「もしこのまま付き合っても異性と遊んだりするし、私が嫌だと思っている部分は全部改善してほしい」と告げてみましょう。
「別れるか受け入れるか」を選択させ、例え受け入れたとしてもどう考えても彼氏は付き合っていくのが嫌になりますし、最終的に相手から別れを選択することになります。
根本的には相手の承諾は必要ない
彼氏彼女の関係である以上、本来は相手に別れを承諾してもらう必要性なんてものはありません。
一方の気持ちが冷めて「これ以上は無理だ」と思った時点で関係性は破綻していますからね。
別れを告げてしつこいようならそれは彼氏じゃなくストーカーです。
また、もし本当に良い彼氏なら彼女の幸せを一番に考えるので別れに対して抵抗しようとはしません。
抵抗する時点で少し問題ありです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
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