実家暮らしの男性が家に誘うことはあまりないですが、一人暮らしの男性はなにかと女性を家に誘う人が多いです。
すでに付き合っている恋人なら何も問題はありませんが、まだ付き合っていない段階でやたら家に招こうとする男性はいったいどんな思惑があって誘っているのか。
今回はその男性の心理と対策についてまとめてみましたので参考にしてください。
目次
いきなり家に誘う男性の5つの心理
1.身体目的
大体予想はつくかもしれませんが、家に誘おうとする男性の大半が下心ありです。
例え手を出さないとしても、そうなる確率を上げるため女性を家に誘おうとしているのです。
例えば、外でデートするのと家でデートする2つの選択肢を考えた時、明らかに後者の方が早い段階で仲良くなれます。
外でのデートだと周りの目というのが少なからずあるので、男性は大胆な行動が出来ません。
しかし、家に女性を誘った状態なら他人の目というのが一切ありません。
多少大胆な行動をしても誰に見られるわけでもありませんし、家という狭い空間に2人きりだと当然心の距離・身体の距離も近くなります。
実際に手を出さなかったとしても頭を撫でたり、近くに座るという行為だけでも仲良くなる確率が高くなります。
これは人間の持つパーソナルスペース(他人との距離)を無理やり狭めているためです。
その男性と仲良くなりたいのであれば家に行っても構いませんが、段階をしっかりと踏みたいと思っている女性は断るべきでしょう。
2.デートが面倒だと思っている
デートプランを考えるのが苦手だったり、あまりアウトドア派じゃない男性にとって外でデートすることは苦痛です。
もちろん一緒にいられるのは嬉しいですが、デートプランを立てて、もしあなたが満足しなかったらどうしようと不安だからこその家デート。
家でのデートなら「一緒にご飯を作る」とか「一緒にDVDを鑑賞する」などある程度やることは絞れますし、いちいちデートプランを考える必要もないので楽です。
3.お金がない
女性とデートするのは何かとお金がかかります。
例え女性側が割り勘でも大丈夫だったとしても男性のプライド的につい奢ってしまう人は非常に多いでしょう。
男らしさと好感度を下げないために奢るのが男性の心理。ただ、奢りたくても金欠でどうしようもない場合は外でデートができません。
なんだかんだでデートって最低でも5,000円ぐらいは使いますから、ごはんを奢ったりしていれば10,000円以上の出費は確実ですからね。
家に誘えば全くお金を使わずに女性と遊ぶことが出来ますし、自分が動くこともないので面倒臭さも感じません。
何回も頻繁にデートを重ねている場合はこれが理由ってことが結構あります。さすがに高頻度で奢っていると、いくら余裕のある男性と言えど「ちょっときついな」ってなりますからね。
4.早く打ち解けたいから
身体目的の時と心理的には似ていますが、身体目当てってよりは単純に早く仲良くなるために家に誘っているパターン。
あなたに好意を抱いていても、外でのデートだと一目を気にしてしまい仲良くなりたくてもできない男性は多いです。
家でのデートなら身体的距離が近く、完全プライベートな空間なので心理的にもより早く親密になれます。
今まで何度も外でデートしてきて、それでもお互い壁があると感じる場合はこのパターンが当てはまります。
家デートを機に「なんとか距離を縮めたい」と考えてはいますが、それ以上の関係を考えているかどうかは人によって違います。
5.話の流れでなんとなく誘っただけ
家に異性を入れることに抵抗がなく、かつLINEのやり取りや電話でなんとなく家でしかできないことについて話題が上がったからなんとなく誘っただけというパターン。
手を出そうとかはあまり考えておらず、どちらかというと「一緒に楽しく過ごしたい」という気持ちが強いです。
例えば観たいDVDがたまたま一緒だったり、家にある何かを見せたかっただけだったりして、流れで誘っただけにすぎません。
ただ、家に誘いたいがために口実をつくる男性もいる(本当は身体目当てだったりする)ので注意が必要です。
家に誘う=信頼している証
身体目的かどうかはさておき、自分の家に人を招き入れるという行為には一定以上の信頼関係、もしくは好意を寄せている証拠です。
自分の家というのはいわばプライベート空間。人にはパーソナルスペースというものがあり、仲良くない相手を絶対に自分の空間に招き入れることはありません。
つまり、家に誘われたという時点でなんらかの形で好意を寄せている可能性が高いということ。
それが「身体目的」なのか「恋愛目的」なのか、しっかりと見極める必要があります。嫌われているってことは100%あり得ないので安心してください。
身体目的かどうか見分ける方法
男性が家に呼ぶ理由の多くは身体目的、他人の視線を気にせずに親密になりたいという思いが大半です。ただ、必ずしも身体目的ではないのでその点の見分け方についてご紹介していきます。
身体目的の場合でよくあるのが以下の3つです。
- 一緒にお酒を飲もうとする
- なんだかんだ理由をつけて泊まらせようとする
- 待ち合わせ時間が夕方~夜
1.一緒にお酒を飲もうとする
お酒を飲もうと誘うのはお酒の力を借りて親密になろうとしている証拠。
居酒屋等では店員や他のお客の目があるので変なことはできませんが、家なら他の人の目を全く気にせず、しかも距離が近いので、まさに絶好のシュチュエーションというわけです。
「2人で宅飲みでもしよ!」なんて口実で誘ってくる男性の9割は身体目的。お酒の力でなんとかしてやろうと目論んでいます。
2.なんだかんだ理由をつけて泊まらせようとする
泊まらせようとするのはまぁそのままの意味です。泊まらせるということは=一緒に寝る流れに持っていけるので、流れで親密になるのもたやすいです。
終電ギリギリまで理由をつけて引き止めてくる可能性が高いので注意してください。帰る時間は余裕を持つようにしましょう。
帰ろうとしているのに少ししつこく止めてきたり、手を引っ張ってくるようなら身体目的の可能性あり。
3.待ち合わせ時間が夕方~夜
これも目的は泊まらせることです。昼間にしてしまうとだんだんやることがなくなってきてしまい、早めに女性を帰らせることになるのであえて夕方や夜集合にして終電で帰れないようにするのが目的。
予定があって仕方なく待ち合わせ時間を夕方や夜にするのは割とよくあることですが、特に意味もなく時間を夕方以降にしているのであれば泊まらせて狙っている可能性がかなり高いです。
予め「○○時ぐらいに帰る」と言っておくのがけん制になるのでおすすめ。
誘われたときの断り方や対処方法
もし、あまりにも下心が見え透いていた場合はしっかりと断るようにしましょう。
こういう時は相手を傷つけないように・・・と考えないことも大切です。
「さすがに付き合ってないのに家に行くのは・・・」と言えば、たいていの男は察してくれますし、ストレートに意思表示をすることで「この子はガードが堅い」と印象付けることもできます。
一見、悪い要素にも思えますが、ガードが堅いということは誰にでもほいほいついていってしまうようなタイプではない、いわゆるビッチではないことをアピールすることが出来るので後々高評価につながります。
仮にもし誘いは断りたくない、断れないで実際に男性の家に行ってしまった時のことも考えてみましょう。
どんな男性でも下心はあります。例えどんな男性でもです。
もし家に行くとすれば割と早い時間帯、間違っても夜遅くに行くことは避けてください。
完全にそのまま手を出されてしまいます。
また、お酒を一緒に飲むことになったとしてもいつもよりペースを落とし、限界が来る前に「もう飲めない」ことをアピールしてください。
そして終電前には必ず帰る。
間違っても泊まることだけは絶対にしないようにしましょう。
宅飲みに誘う男性の心理とは?
2人きりで宅飲みしようと誘ってくる場合、9割方は身体目的です。お互いのことを信頼しているぐらいのレベルか、身体を許してもよいと思っていない限り断りましょう。
複数人での宅飲みの場合は身体目的とは限りません。どちらかというと「女性がいる方がテンションがあがるから」というのが本心。
男だけで飲むよりも女性と一緒に飲んだ方が何かとテンションが上がって楽しいと感じる男性は私だけではないはず。
確かに女性と仲良くなりたいという下心がありますが=身体目的というわけではありません。
⇒飲み会やサシ飲みで使える女性が男性を落とす5つのアプローチ方法
家に来るからって軽いとは思わない
よく「すぐに家にほいほいつい来る女性は軽い」なんていわれていますが、実際そんなことを思う男性は童貞ぐらいなものです。
世間体を気にするあまり、せっかく仲良くなるチャンスを無駄にするのも勿体ないので、自分が良いと思うなら誘われて断る理由はないでしょう。
それと「家に来る=OKのサイン」みたいなのも昔の考え方ですね。軽いと思われるのは家に来て毎回身体を許してしまうような女性です。
家に来るってだけなら仲良い男女の関係になったら割と普通のことなので、あまり深く考えない方がいいと思います。
付き合い方で終わり方も決まる
好きな男性なら別に良い・・・と思う方も多いと思いますが、最初にこういった流れに流された付き合い方をすると、別れる時もそれ相応の終わり方をします。
流れで付き合ってしまった場合、男性はその女性を簡単に手に入れたと錯覚します。
錯覚というか、実際そうですね。
そうなると女性の魅力が下がり、付き合っていても男性が冷める可能性が高くなります。
例えるなら高価なネックレスと安価なネックレスどちらをより大切にするかを考えてみると答えは明白ですよね。
欲しいけど手に入らない、やっとの思い出手に入れたものほど人は大切にする傾向があり、これは男女の関係にも同じことが言えます。
その男性とどうなりたいのか、それを意識してしっかりと段階を経て付き合うようにしましょう。
あなたの恋愛が上手くいくよう、祈っています。
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