あなたは今、気になっている異性がいますか?
その人がなぜか自分にだけは冷たい態度を取る・・・嫌われる節は全く思い当たらないのにいったいこれはどんな理由があるのか気になっていませんか?
今回は自分の好きな人や気になる人が自分にだけ冷たい態度を取る深層心理についてご紹介していきます!
目次
好きな人が自分にだけ冷たい理由
好意を持っているのがバレたくない
普通に考えると、冷たい態度を取るということは=嫌われていると思ってしまいますが、実は相手の心理状態はあなたに好意を寄せている可能性が非常に高いです。
心理学用語でこれを反動形成と言います。
抑圧されて無意識になっている欲求が,意識や行動に現れないよう,それと正反対の意識・行動に置き換えられる機制をいう。
なんかよくわからないですね(笑)
簡単に言うと反動形成は自分の思っていることと相手にしてしまう態度が相反すること。
自分の気持ちや思いを隠そうとするあまり、その行動が真逆に表れてしまうのです。
小学生の男の子が女の子をいじめたりするのもこの反動形成なのです。
例えば、目を合わせない、話をすぐ終わらせようとする、ひどい言葉をかける・・・などなど。
ちなみに交際しているカップルで急に冷たくなるのは反動形成ではなく、単純に冷めてきているからなので注意してください。
付き合った当初よりも、いちゃいちゃしなくなった、キスの回数が減った、冷たい態度を取るようになった・・・これらは相手の心があなたに向いていない可能性が高いです。
異性と話すことに緊張している
自分にだけ冷たいと感じるかもしれませんが、人によっては異性そのものに耐性がなくてそっけない態度を取ってしまうことも考えられます。
恋愛経験が少なかったり、異性の兄弟がいない人なんかは耐性がないので友達と話すような態度を取れずに引き気味になってしまう傾向があります。
これが好意を持っている相手なんかだとさらに緊張してしまうのでまともに話すことさえ困難になります。本心としては普通に話したいけど、緊張でそれができないような心理です。
すぐに慣れるわけでもないのでこればかりは仕方ない、中高生なんかにはよくありがちな理由です。
好意に気付いていて拒否している
あなたの好意には気付いているけど、それを受け止める自信がない場合は遠まわしに拒否してそれを気付かせようとします。
そのまま好意的な対応をしてしまうと告白される→振らないといけなくなりますし、今までの関係が崩れるのでギクシャクしたくない人にとってはわざと告白させないように遠ざけた態度を取ります。
「このままだと告白されそうだな」と相手が思うぐらいに積極的にアピールしていると告白する前に拒否されてしまうこともあるので注意ですね。こういう時は一歩引くのが大事。
好きになり過ぎないように葛藤している
変な話ですが、相手によっては付き合いたいけど付き合いたくないという葛藤に苛まされることもあります。
極端な例を挙げれば誰にでもホイホイついていってしまうようなビッチとかまさにこれ。
気持ち的にはもうすでに好きだけど付き合ったら浮気されたり、そうじゃなくても日々不安になるのがわかっているのでこれ以上は好きになりたくないという感情になります。
他にも仕事柄交際できなかったり、実は他に付き合っている人がいるから付き合えないという事情で自制している場合もあり得ます。
カッコを付けているだけ
これは男にありがちですが、好きな人の前では恰好付けたい・恰好よく思われたいというのが本音。
だからちょっと斜に構えてみたり、クールぶって恰好をつけたりしてアピールします。本当は好きだからもっともっと話したいけどそれだと好きになってもらえないだろうから恰好をつけてクールに振舞っているだけです。
実際はそんなことをしても逆効果なんですが、好きになっている時ってそのことに意外と気付かないんですよね。
他の異性と仲良くしていることに嫉妬している
何か事情があって冷たく接している場合も考えられます。よくあるのが嫉妬です。
別に付き合っているわけではないので好きな人に対して怒ったりするのはお門違いなんですが、好きな人が他の異性と仲良くしているところを見たり、いちゃついているのを目の当たりにすると「自分には興味ないんだろうな」という気持ちになってしまいます。
悔しいという気持ちが態度に表れてしまって「どうせ○○のことが好きなんだろ」という気持ちがあるので冷めた態度で接してしまうというわけです。
実際好きな人が他の異性と仲良くしているところなんて見たくないですからね。
他人の目を気にしている
本当は仲良くしゃべりたいけど第三者の目が気になるので、うまく話せないという人もいます。
学校とかで友達とか共通の知り合いがいる場所なんかだと異性と話しているだけで変な目で見られそうなのでそれを恥ずかしがってうまく話せない=冷たい態度を取ってしまう。
こういうパターンの人は2人きりになると普通に優しく接してくれます。他人の目がないところなら優しいので判断しやすいです。
冷たい態度を取られた時の対処法
冷たい態度を取られたってだけでは脈なしなのか逆に脈ありなのかどうかはわかりません。つまりこちらから仕掛けて相手の気持ちがどうなのかを確認する必要があります。
一度一歩引いて様子を見る
まずは一歩引いてみて相手の様子をうかがってみてください。もし相手が好意に気付いて拒否しているだけなら一歩引くことで「あれ?好きじゃないのかな?」と不安になり、好きになってくれる可能性があります。
逆に脈ありの場合は「このままじゃまずい」という感情になるので相手から積極的に行動してくれるようになるかもしれません。
冷めた態度を取られたのであれば理由を確かめる上でも一歩引くのは大切です。どう転んでも悪いほうへは行かないので。
2人きりになって態度が変化するか確かめる
他人の目を気にしていたり、普段グループで遊んでいる場合なんかだと本音で喋ることができないので2人きりで話してみて態度がどう変化するか確かめてみてください。
もし2人きりでも冷めた態度を取っているようなら脈なしの可能性が高い。
逆に2人きりになると急に優しくなったりするのであれば他人の目が気になっていたり恥ずかしくてうまく話せなかっただけって可能性が高いので脈ありです。
LINEで連絡を取り合ってみる
実際話しただけではわからないのでLINEのやり取りをしてちゃんと返信が来るのか、LINEを続けようとしてくれるのかを確かめてみましょう。
普通に会話が続くようなら脈ありか冷めていると勘違いしていただけの可能性があります。もし拒否していたり脈なしであれば早々に連絡を終わらせようとしてきます。
続く以上は少なからず好意を持っていると思ってください。
デートに誘ってみる
これが脈ありかどうかを判断する上で最も手っ取り早いです。もしデートに誘ってそれに乗ってくれるようなら爪い態度をとっているのは好意から来るものだということがわかります。
少しでも嫌っているのであればわざわざデートなんてする意味がありませんし、必ず理由を付けて断ります。
そうじゃないということは好意を持っているけど素直に接することができないので、ついつい冷たい態度を取っているしまっているということ。
デートに来てくれた時点で好意を持っていることが判明するため、そのまま告白すれば成功する確率が高い。
まとめ
- 冷めた態度は好きだからこそうまく接することができないだけかもしれない
- 単純に拒否されているだけの可能性ももちろんあり得る
- 相手の真意を確かめたいならデートに誘ってみるのが一番
- 相手が冷めた態度を取っているからといってこちらが態度を変える必要はない
相手がなぜ自分に対して冷たい態度を取るのかを冷静に観察してみることが大切です。
自分にだけ・・・というのは言い方を変えれば自分だけ特別ということでもありますからね。
ぜひ参考にしてみてください!
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