いくら付き合っている恋人とは言えど、好きになれば誰しも多少なりとも嫉妬の感情を持ってしまいます。
異性がいる飲み会や友達と遊んでいる時に心配になるのは当たり前の感情です。
そこで今回は嫉妬の感情を持ってしまった時の対処方法についてご紹介していきます。
目次
嫉妬をする原因や性格の特徴
- 自尊心(プライド)が高い人
- 自分に自信がない人
- 暇な時間が多い人
- 相手に異性の友達が多い
- 相手を信用していない人
嫉妬する原因はさまざまですが、自分の性格が元で外的要因によって引き起こされます。
この外的要因というのはこの場合付き合っている恋人の行動です。
例えば恋人が異性の友達が多く、フランクで誰ともで仲良くなってしまうような人は当然「いつか自分の元を離れてしまうのではないか」という不安に駆られるのでやきもちを焼いてしまいます。
嫉妬の感情は自分が傷つきたくない一種の防衛本能であり、心配性で慎重派な性格、普段はネガティブな人、自信のない人がより抱きやすいと言われています。
性格を変えるというのは難しいので嫉妬した時、しそうになった時にどう対処していくかが重要となります。
嫉妬した時の具体的な対処方法
1.考える時間をなくす(忙しくする)
これは失恋した時も同様ですが、暇な時間があればあるほど好きな人のことを考えてしまいます。
それをなくすためにあえて自分も忙しくする。仕事をしたり、遊びに行くというのも一つの手です。
嫉妬している時間というのは完全に無駄な時間ということを認識し、暇な時間はできる限り有効活用するようにしてください。
本当に忙しいと恋人のことを考えている暇なんてので嫉妬という感情も湧きにくくなります。
2.自分も異性と遊ぶ
恋人が異性と遊びに行くなら自分も同様に遊びに行くようにしましょう。
これは先ほどの暇な時間を潰す役割ともう一つ、恋人への攻撃の意味合いもあります。
恋人が異性の友達と遊びにいってしまった時に多少なりとも不安や嫉妬の感情は抱きます。
自分はやっているのに相手はダメなんてのは筋違いですので、当然許されるでしょう。
この時に相手が嫉妬するようなら恋人が自らしている行動を改めるきっかけにも繋がります。
3.会う頻度を減らす
恋人と頻繁に会っている関係だと、嫉妬の感情は強くなる傾向があります。
これはいわゆる「依存」が原因です。恋人と過ごす時間が当たり前すぎてその時間を脅かされる心配がある他の異性に対して恐怖や不安を感じ、それが嫉妬に繋がっている可能性があります。
簡単に言えば好きすぎて不安になってしまっている状態ということ。
これを改善するためには恋人と過ごす時間は少しずつ減らしていき、恋人ありきの生活をなくすことです。
悪い言い方をすれば好きすぎる感情を抑える方法です。
嫉妬してしまった時の間違った対処方法とと正しいやり方
もし恋人に嫉妬してしまったらあなたはどんな行動をとりますか?
一番やっていけないのはその感情を全面に出してしまうこと。
例えば不安を取り除くために「異性と遊ぶの禁止」とかひどい人は「異性と連絡を取り合うの禁止」にする人もいるようですがこれでは長い目で見ると必ず嫌気がさして恋人は離れてしまいます。
重要なのは相手の行動をこちらから制限させるのではなく、相手の意思で制限をかけさせることです。
普通に「あれダメ、これダメ」とすると無いものねだりの心理が働いてしまうのでその行動をとりたくなってしまうのが人の感情です。
例えば「夏季限定」とかの商品ってこの心理をついているわけです。
正しいやり方としては「信じている」ということを相手に伝えるのが一番手っ取り早く効果が高いです。
人は誰かから信頼を受けるとそれを裏切れない性質があります。裏切ろうとすると必ず罪悪感が発生するためです。
また、恋人に信頼されているのは相手にとって嬉しいことですし、その期待を裏切りたくない、という感情が働くので次第にこちらに気を遣うようになり異性と遊ばなくさせることも可能です。
本当に今現在信じていなくても「ちょっとだけ不安だけど大好きだし、信じてるから」と言っておけば相手の意思で行動を制限させることができるのでやってみてください。
嫉妬してしまうのは確かに嫌なものですが、その感情をぶつけても相手は思い通りの行動はとってくれないので気を付けましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
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