恋愛経験がある程度ある人なら、相手のことが好きで好きで仕方ないという気持ちを一度は経験したことがあると思います。
「共依存」という言葉はそんな恋愛にお互いのめり込んで依存しあった状態のことを言うのですが、意外と自分が共依存になっていることに気付かない人も多いようです。
私も一度だけこの共依存状態になっていたことがあるので、今回は私の経験を踏まえた上で、共依存を改善する方法などについてご紹介していきます。
共依存は知らぬ間に経験している?
特定の人間関係に依存する状態。自己の存在意義を認めてもらおうとして過剰な献身をくり返すなどの行為がみられる。DV(ドメスティックバイオレンス)を受けた女性が、「自分が至らないために起こった」と考えて暴力に耐え、人間関係を解消できないなどの例がある。
参照元:コトバンク
共依存と聞くと、経験しているのはごく一部のカップルと思いがちですが、意外と身近にあります。
例えば、メンヘラという状態は相手に依存している状態なので方依存ですが、このメンヘラに振り回されている間に相手にのめり込んで行き、お互い依存してしまうこともあります。
他にも、DV彼氏と別れられない人もある意味で相手に依存し始めているということが出来ます。
共依存は「相手に尽くし過ぎる」というイメージがありますが、そうとは限りません。
例えば、私の場合だと、最初は相手と普通の恋人関係になったのに、だんだんと喧嘩が増え、そのたびに仲直り・・・これを繰り返している内に、その恋人がなくてはならない存在になっていきました。
お互いにその状態になっていたので、毎日喧嘩しては仲直りを繰り返し、相手が自分のことを好きであることを再確認する・・・もう泥沼状態です。
喧嘩はするのに相手と別れたいとは一度も考えなかったことが今思えば依存の兆候だったのかもしれません。
この時は友人に恋人との状況を話していたので、ある日「それって共依存じゃない?」と言われて気付きました。
共依存の改善方法とは
共依存は相手なしではやっていけない精神状態なので、このまま付き合っていくとどんどん関係は泥沼化していきます。
まずは、自分が共依存状態に陥っているかどうかを考えてみてください。
もし、その特定の相手と別れたら生きていけないと思うようなら片依存、相手も同じ思いなら共依存です。
- 精神的に自立する
- 一定期間会わない期間を作る
- 遭う頻度を減らす
- 色んな人と関わるようにする
私の経験上、共依存してしまうカップルは会う頻度が非常に高いような気がします。
お互いの時間を割いて、一緒jにいる時間が多いと共依存になりやすいのかもしれませんね。
そのため、あまりにも遭う回数が多いようなら頻度を減らしたり、会わない期間をわざと作るようにしてください。
また、なるべく普段から色んな人と関わるように心掛けるのも重要です。
共依存状態になると視野が非常に狭くなります。
これも意外と気づきにくいですが、視野を広げると自分が依存していることがバカバカしくなってきます。
あとは、依存している場合相手に頼りすぎたり、逆に尽くし過ぎたりする傾向があるので、ドライな交際を意識するようにすることも大切です。
最後に
共依存になると、相手と別れるという選択肢が取りにくくなります。
私の場合は、相手に完全に依存した状態で振られたのでそのダメージは計り知れませんでしたが、最終的に別れるという判断は間違っていないと思います。
お互いに依存してしまうと、仕事や友人より恋人を優先してしまい、取り返しのつかないことにもなりかねません。
まずは自分と恋人の依存度を客観視して、分析してみることが大切です。
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