好きな人と別れてしまうのは辛いものですが、しばらく経ってどちらからともなく復縁を迫り、また恋人に戻る人は少なくないでしょう。
その後、上手く交際が続けばいいのですが一度別れてしまうと付き合ったり別れたり何度も繰り返してしまう場合もあります。
そこで今回は復縁と破局を何度も繰り返してしまう理由についてご紹介していきます。
負の連鎖に陥っている方はぜひ参考にしてみてください。
破局と復縁を繰り返す原因
何度も繰り返してしまう要因は様々ですが、大きく分けて2つのカテゴリーで分類できます。
おそらくどちらかに当てはまっているはずです。
根本的原因が解決されていないため
例えば「わがまますぎる」とか「束縛が激しい」など恋人と別れたいと思った時に、多くの人は相手の何かしらに我慢ならないと思っているはずです。
我慢できなくなって恋人と別れるという選択肢を取ります。
しかし、時間が経つにつれて悪い思い出は削り取られ、良い思い出が色濃く残るようになります。
いわゆる思い出の美化ってやつですね。
そうなると、だんだんと「別れなきゃよかった」と思うようになり、どちらからともなく復縁してしまうのです。
結局、ここで復縁したところで別れた根本的原因が解決していないのであればそれを繰り返してしまうのは目に見えています。
復縁をしたところでまた同じような事で我慢ならなくなったり、喧嘩になったりして別れる。
これを繰り返せば負の連鎖の完成です。
自分に別れた原因があるなら直そうと努力することはできますが、相手に落ち度があった場合は相手自身が変わりたいと思わない限り復縁しても続くことはありません。
実はもう相手に冷めている
交際期間が長く続けば続くほど相手への恋愛感情は冷めていくようになっています。
これは「3年経つと恋心が冷めて浮気する確率が高くなる?」でも書きましたが、付き合って3年もするとほとんど恋心はなくなります。
もちろんこれは3年経っていない場合にもあり得る話です。
例えば交際しているうちにだんだんと相手への愛情が冷めてきたとします。
しかし、それでも交際を続けているのは単純に相手に「情」が移ってしまっているためです。
そのため、交際している間は「好きじゃないから別れたい」と思い、別れ、しばらくすると情によって復縁するという悪循環が生まれてしまいます。
復縁は絶対失敗するのか
私の経験では、1度でも相手と別れてしまうと復縁したところで結局長く続かないというのが結論です。
もちろん、復縁してそこから結婚される方もいるでしょうし、一概には言えません。
しかし、復縁してもう一度別れることがあるようならその相手とは相性が悪いので新しい恋人を探した方が賢明です。
ですが、まだ「好き」という感情が残っているのに新しい恋人と交際すると失敗する可能性があります。
これは新しい恋人と付き合っていく中で前の恋人のことを思い出してしまうため、上手く恋愛にのめり込めないのが原因です。
私は昔、付き合っていた恋人に浮気されたことがあります。
これは、いわゆる元恋人への「恋愛感情」が残っていたために起こってしまったことです。
こうなってしまわないためにも、あなたが抱いているのは「恋愛感情」なのか、それとも長く一緒にいたことによる「情」なのかを冷静に判断するようにしてください。
復縁する時や再交際している時に「この人のことが好きなのか」「根本的原因は解決されているのか」を考えてみるようにしてください。
最後に
原因を取り除かない限り復縁と破局を繰り返してしまいます。
交際期間が長いほど相手を忘れるのは大変ですが、原因が解決できそうにないのであれば相手と距離を置いた方が良いかもしれませんね。
一定期間距離を置き、それでも好きだと思った場合は「例え何が起ころうとも別れない」という気持ちで復縁してください。
ちなみに相手を忘れたい場合は「別れてしまった恋人をいち早く忘れる方法」を参考にしてみてください。
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