付き合うまではあんなに優しかったのに付き合ったとたんに扱いが雑になったり、冷たい態度を取る恋人。
「もしかして冷めてるの?」と不安になってしまいますが、いったい相手はどんな心理で冷めた態度を取っているのかその心理と改善方法について解説していきます。
なぜ付き合ったとたんに冷たくなるのか
これは女性よりも男性側にありがちな現象です。また、付き合う時に告白し方が付き合ったとたんに冷めることが多い傾向にあります。
なぜ冷めた態度を取るのかというと一つは目標を達成してしまったから。
付き合うまであなたのことを落としたい、付き合いたいと思うので多少のことは我慢をしますし、好印象を抱かせたいと思うから頑張っている状況。
具体的には惜しげもなくお金を使ったり、時間を使ったり、デートプランを考えたり、優しくしたりしている人が多いと思います。
しかし、付き合うという目標を達成してしまうと次の目標を失うので一気のその熱は冷めてしまいます。
一種の燃え尽き症候群にもにた症状ですが、冷めているというよりも本来の相手の姿に戻っただけととらえることもできますね。
あなたのことに冷めているというわけではなく今まで頑張っていた部分を付き合ったことで無理しなくなった結果、”付き合う前よりも冷めているように感じるだけ”なのでしょう。
そんな態度を取られた側は不安になりますし、若干の苛立ちを覚えてしまいますがある程度はどのカップルもそうなので仕方のないと言えば仕方ないことなのかもしれません。
それと付き合ったとたんでなくともお互いのことをどんどん知っていくうちに遠慮がなくなるのも関係しています。
遠慮がなくなる=相手への配慮がなくなることなので今までは言えなかったようなちょと意地悪な言葉も言えてしまう。それが冷めていると感じることもあります。
冷めたように感じる原因のほとんどはこの2つのどちらかに必ず当てはまっています。
どうすれば優しくしてもらえるのか?
自分に原因がある場合はそれを改善することで相手の態度も改善していきます。
例えば相手の性格が優しくしてもらえないと優しくできない人だったとするならこちらから優しく接してみるというのも一つの手。
人間だれしも多少見返りをもとめて行動しているのでこちらが相手へ気遣うことで相手もこちらに対して優しくなるというわけですね。
心理学用語で返報性の心理というものがありますが、要はこれと一緒です。
では相手が付き合ったことで目標を達成してしまって冷めた態度を取っている場合についてですがこの時の相手の心理は独占欲が満たされている状態です。
あなた=自分のものになっているのでいわゆる”釣った魚にエサをやらない”状態です。
この状況を改善するには相手に不安を与えることが良い刺激になります。
具体的には異性のいる飲み会に参加したり、二人でデートするのは浮気にとらえられてしまいますが「もしかしたら自分のもとを離れるのではないか」という不安感を与えると良いでしょう。
そうすることで相手は自分の元を離れさせないようにあなたに優しく接してくれるようになります。
ちなみに実は私自身も付き合ってしまうと少し気持ちが落ち着いてしまうタイプなので相手がこういう行動をしてくると優しくしてしまうという実体験も元にしているので参考にはなるかと思います。
究極的には別れを切り出すのも一つの手
何をやっても相手が動じない人で、いつまで経っても自分本位な考えで改善してくれないというのであれば別れを切り出してみるという手段もあります。
相手が本当に冷めているのであれば付き合っている意味はありませんし、そうでないのなら別れるという決断をしたことで改善してくれる可能性は非常に高いです。
別れたくない=付き合う前の頑張る状態に戻りますし、恋人のことを思ってない行動を見直してくれるきっかけにもなります。
よければ参考にしてみてください。
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