ある程度恋愛経験を積んでいる人なら一度くらいはこういう恋人と付き合ったことがあるかもしれません。
付き合っていて仲が良いのになぜかすぐに「別れる」と言ってくる人。
たとえそれが冗談であっても本当に好きな人にそれを言われるのはショックですよね。
これは女性よりも男性に圧倒的に多い特徴ですが男女関係なく口癖となっている人は言ってきます。
今回は別れるが口癖の恋人の心理とそれをやめさせる方法について具体的にご紹介していきます!
目次
なんですぐに別れるって言うの?
言われた側としては正直冗談でもショックなレベルですが、言っている本人にはそれほど自覚もありません。
「別れる」と軽い気持ちで口にする人はなにも本心で言っているわけではありません。
むしろ本心は「別れたくない」という思いが先行していることの方が多いでしょう。
別れると何度も口にする人は「別れる」と口にすることで相手の反応を伺い、自分がちゃんと愛されているかを確認したいのです。
小さい頃男の子が好きな女の子にバカとか嫌いと口にするのと一緒でこれも一種の反動形成という心理の一つです。
相手に好かれているか不安に感じる人ほど別れたいが口癖にやりやすい傾向があります。
もう一つは「自分から別れを切り出すことによって相手に振られて傷つけられるのを未然に防ぎたい」という心理も隠されています。
もっとも、どちらも本当は別れたくないと思っているので安心してください。
傷つくのが怖いと感じている人も「別れる」が口癖になります。
冗談か本気なのかを見抜くには
本気で「別れたい」と言っているのか、こちらの様子を伺うために言っているのかは簡単に見抜くことができます。
本気で言っている場合は1度だけ。付き合っているうちに何度も言ってくるようなら本心ではなくあなたの気持ちを確かめるのが目的です。
喧嘩に発展したときに「じゃあ別れる」というのは本心ではありません。
本気で別れたいと考えているときは喧嘩の最中ではなく、喧嘩して数日経って急に言ってきます。
感情的になって言ってしまうのはたいてい本心じゃないのであまり本気にしないように。
相手に別れると言われた時の対処方法
本当に別れたくないということをわかっていても言われた側は辛いのも事実。
どうにかして相手を改心させ、簡単に別れると口にしないようにするための方法をいくつか紹介していきます。
1.悲しんでいる素振りを見せる
相手はあなたに自分が本当に好かれているかどうかを試しています。
こちらが本当に別れたくなくて、なおかつ相手に満足してもらうためには「別れる」と言われたときに本気で悲しんでいる素振りを相手にしっかりと見せましょう。
どれほど相手のことが好きなのかを相手に見せるのが一番手っ取り早い解決方法です。
これは別れると言われた時でなくても構いません。
普段からどこかサバサバしていて相手が愛情を感じていない状況に陥る前に、素直に相手にとても好きであることを伝えるようにしてください。
しっかりと愛されているということが分かれば自然と「別れる」といった試すようなことを言わなくなります。
2.自分も相手と同じことをする
人に言われて嫌なことは自分もやらないというのが筋ですが、相手にあなたが感じている感情を伝えるには同じことをやるのが最も効果的です。
相手がよく別れたいと口にするのであればあなたも同じように相手に別れたいと口にするようにしてください。
その言葉がどれだけ傷つくのか理解できれば自然とそんなことは口にしなくなります。
ただ、相手がプライドの高い人で頑固者だと意地を張って本当に別れようとする危険性もあるのでしっかりと「好きだけど別れたいってばかり言われるのは辛いんだよ」ということを相手に伝える必要があります。
3.了承してみる
別れたいと簡単に口にするということは、相手がそれを拒否して別れないことをわかっていて言っているということになります。
だったらその裏をかいて「分かった。そんなに別れたいなら別れよう」と攻撃に出てみるのも一つの手です。
確実に相手は怯みますし、動揺するでしょう。
上手くいけばそれ以降は簡単に別れを口にすることはなくなりますが、下手をすると本当にそのまま別れてしまう危険性もあるので難しいところです。
それだけで終わらせずになぜ了承したのか具体的に説明し話し合うと良いでしょう。
本気で別れたいと言われたときの対処法
もし相手が本気で別れたいと言っているようであれば対処法も変わります。
本気で言ってくる相手に対して小手先の方法は通じません。
- 相手の前で落ち込んだ素振りを見せる
- 自分は好きだとちゃんと伝える(別れたくないことを伝える)
- 何がダメだったのか聞いてみる
- 罪悪感を与える(うざがられないようにする)
何が原因で別れたいと言っているのかは判断できないので相手に直接理由を聞いてみましょう。
その時に直せる範囲内であれば別れずに済むかもしれません。
あとはひたすら罪悪感を与えるように行動してください。具体的には「落ち込む(なく)」「感謝の気持ちを伝える」といった発言も有効です。
一番やってはいけないのが感情的になって相手を非難すること。これをやってしまうと罪悪感よりも腹立たしさを感じてしまうので修復不可能になります。
まとめ
最後に簡単にまとめておきます。
- 本当は別れたいとは思っておらず、振られるのを恐れていて相手から本当に好意を持たれているか不安になっている。
- 自分から別れを口にすることで傷つくのを最小限に抑えようとする一種の自己防衛行為。
- ちゃんとこちらも好きであることを普段から相手に伝える
- その言葉がどれだけ辛いか相手に分からせるために同じことをする
- いったん受け入れてみる
相手はとにかく不安になりやすく、自分に自信がないタイプです。
こちらがわざわざ気を遣う必要もありませんが、言われて嫌だと感じているのであれば何かしら対策を講じるべきです。
「別れる」って何回も言われると冷めるからやめて!と布石を打っておくのも一つ手のです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
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