最初はラブラブだった恋人でも長く付き合っていると相手の嫌な部分が目についたりケンカが増えたりして冷めてくるのはよくある話です。
いっそのこと自分から別れを切り出してスパッと別れようかと思っている方は一度よく考えるべきです。本当に別れて未練はありませんか?
今回は自分から振っておいて未練を感じる理由について解説していきます。
目次
別れるまで未練を感じるかわからない
この話のやっかいなところは実際に別れてみるまで未練を感じるかはわからないということです。
別れてみたら改めて相手のことが好きだったと認識する人も少なくなりません。
これは付き合っている時というのは自分のものとなっているので価値を感じにくくなっているため。
例えば欲しい商品があってそれを手に入れたら魅力は感じにくくなり、結局使わないなんて経験はないでしょうか?これと似ていると思います。
自分の手元から離れるまで価値が感じにくくなってしまうのは商品でも恋人でも同じことです。
それと未練=好きというだけではありません。
例えば長く付き合っていた彼氏や彼女と別れて未練のような心苦しさを感じるのは付き合っている時にお互い心を通わせていただけにそれを失う悲しさがあるため。
例えるなら親友を一人失うような心苦しさと似ているのかもしれませんね。
付き合いが長い相手なら別れてすっきりするよりもちょっと後悔することの方が多いですが、だからといっていつまでも付き合っていても幸せになれなければ意味のない話です。
振るまえにチェックしてほしいこと
1.今の生活が恋人ありきではないかどうか
ちょっと説明が難しいですが、例えば休みの日は必ず恋人と一緒にいてなんだかんだ楽しく過ごしている人は別れた時に心にぽっかりと穴が空いたように感じやすいです。
別れてから休日はなにして過ごせばよいかわからなくなってしまったり、後から「あの時は楽しかったな」と感じてしまうかもしれません。
あとは例えば同棲していていつも恋人が料理を作ってくれる、掃除をしてくれるなど嫌なことを引き受けてくれていた場合も同様。
あなたの生活の大部分は恋人ありきで出来ていると別れて後悔するのでそれでも良いかをしっかり考えましょう。
一度別れる前に恋人がいない前提で生活してみるというのも一つの手ですね。物足りなさを感じるようならまだ別れるべきではありません。
2.彼氏や彼女を他の人に取られて後悔しないか
指標として一番わかりやすいのは別れて恋人が他の人に取られても後悔しないか一度考えてみることです。
今の状態で仮に恋人が浮気をしたらそれに腹を立てたり苦しさを感じるかどうかを想像してみましょう。
全く何も感じないという人はいませんが、それほど心苦しさを感じないなら別れても後悔はしにくいです。
逆に気が動転するレベルなら別れると確実に後悔するのでやめておきましょう。
付き合っている時は一種の所有欲や独占欲のような感情があるのでこの気持ちがある状態で別れても後悔してしまいます。
3.一時的な感情ではないか
一時的に相手のことを憎いとかムカつくと思っている場合は一度冷静になってから考えるようにしましょう。
特にケンカをしてしまってその勢いで振ってしまうのは最悪です。
その時はすっきりしても後で熱が冷めた時に「なんで振ってしまったなんだろう」と後悔しても時すでに遅しですからね。
感情的なケンカじゃなくても何かがきっかけで気まずい関係、ギクシャクしている場合も同様です。
それが解決できない場合は仕方ないですがいつか解決するような原因なら別れを考えるよりもとりあえず仲直りをしてから考えた方が良いです。
多少の後悔は仕方ない
一番後悔が少ないのは相手に対して一切恋愛感情を持たなくなった場合です。
他の人と恋人が付き合ってしまっても全く心苦しいと思わないなら完全に恋愛感情が冷めていると言えますが実際そこまで冷めきっている人は少ないでしょう。
どんな状況であれ、一緒にいた人と別れるのは多少後悔したり未練を感じてしまいます。
[colored_bg color=”light-yellow” corner=”r”]長期的に考えたときのその人といた方が幸せになれるかどうか、それとも足の引っ張りあいをして不幸になるかを考えた方が後悔しにくい決断をできます。[/colored_bg]
一緒にいてストレスが溜まる人は間違くなく別れた方が良いですし、支えてもらっている人ならもう少し長い目で見て別れるかを決めましょう。
今の感情だけで考えるのが一番後悔しやすいので注意してください。
少しでも参考になれば幸いです。
[colored_bg color=”light-blue” corner=”r”]その他の恋愛テクニック
[/colored_bg]