誰しも狙った異性を落としたいものですが、やはりそう簡単にいくものでもありません。
「こんなこと言ったら異性は誰でも惚れる」なんて言葉は存在しません。
今回はそういった決め台詞的なものではないことを最初に言っておきます。
会話の中で使うと思わず惚れてしまう「言葉」に関してご紹介します。
心理学を利用し言葉で惚れさせる方法
バックトラッキングを用いる
あなたは好きな人と会話をしている時にどんな相槌を打っていますか。
おそらく「そうなんだ~」とか「だよね」など適当な返しをしているのではないでしょうか。
もちろん相槌を打っていること自体は間違ってはいませんが、どうせならバックトラッキングという手法を用いてみましょう。
バックトラッキングというのは恋愛テクニックの一つであるミラーリングの言葉版だと思ってください。
相手の言ったことに対して「オウム返し」をしたり会話のポイントを要約して言い返したり、相手が使ったキーワードを用いて返答することです。
ちょっとわかりにくいと思うので例を出してみます。
例「この前、面白い映画やってたから友人Aと観に行ってきたきたんだ」
「へぇ、面白い映画やってたんだ。なんていう映画?」
このように文末や文中に用いられた単語を使い、返答をするのです。
こういった返事の仕方をすると「あなたの話をちゃんと聞いてますよ」ということを伝えることが出来ます。
また、同じ単語を使っていく内に親近感を作り出すことも出来るのがこの手法のメリットです。
占い師やナンパ師の間でもよく使われる手法ですし、バックトラッキングを知らない方でもモテる人は無意識に使っているはずです。
ただ無理して相手の話した言葉をそのまま使いすぎると違和感があるので、微妙に言い方を変えたり、例文のように文末に相手への質問などを投げかけてあげると良いでしょう。
「好き」を用いて脳を混乱させる
吊り橋効果という言葉はご存知でしょうか。
テレビや雑誌でもよく紹介されているのでご存知の方も多いと思いますが、吊り橋効果は高い吊り橋にいるドキドキ感と恋愛のドキドキが似ているというもの。
脳はこの違いを判断できないので一緒にお化け屋敷やジェットコースターなど心拍数が上がることを体験すると恋に落ちやすいものです。
「脳を混乱させる」という行為が今回ご紹介するやり方と同じ意味なので吊り橋効果を持ち出してみました。
で、具体的にどうするかと言うと、「好き」という単語を上手く使うことです。
説明する前に例を挙げてみます。
例「俺(私)、好きなんだよね・・・あの映画。」
思わずツッコミを入れたくなるほど下手な例文で申し訳ないのですが、要は好きという単語を最初に使うことで「もしかして俺(私)のこと?」と相手に錯覚させるのが目的です。
恋愛は相手に自分が好意を持っていることを伝えると成功しやすい(好意の返報性)という話を何度か別の記事でもご紹介していますが、それと似通った点があるかもしれません。
「好き」という単語を使って相手を少しでも意識させられれば、惚れさせることも容易です。
相手から見れば一瞬告白されたような急激な気持ちの変化が起こるのです。
ただ、相手があまりにも鈍感な場合は勘違いを起こすことが出来ないのが難点と言えます。
出来るだけ協調して「好き」と言った後に言葉の間隔をあけてみると良いでしょう。
「好きだなぁ・・・・・・・・・・アイスクリーム」
さすがにこれはやり過ぎかもしれませんがこんな感じです(笑)
まとめ
実際にこの恋愛テクニックはビジネスの場で応用されるほど実用的です。
かつ誰でも真似が出来るものなので使わなくても覚えておくといつか役に立つはずです。
あなたの恋愛が上手くいくよう、祈っています!
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