付き合っている彼氏がやたらと別れることを匂わせてきたり、他の女の子からモテることをアピールしてきたりと彼女を不安にさせる言動や行動を取る人は一定数います。
なぜそんなことをするのか彼女にとってみれば意味不明でしかなく、本当に不安になってしまったりイライラすることもあると思いますが、これはどういった心理が隠されているのか。
今回は彼氏の本音についてご紹介していきたいと思います。
彼女を不安にさせる目的と彼氏の本音
不安にさせると言っても色々とありますが、無意識でやっているのか「不安にさせてやろう」と思っているのかによって変わります。
わかりにくいと思うので少し具体例を用いて解説していきます。
例えば、彼氏がやたらと女友達と遊びに行ったり連絡を取るような人だったとして、無意識にやっている場合は彼女を不安にさせたり浮気と思われるのを嫌うので自分から報告しようとはしません。
逆に意識的に彼女を不安にさせてやりたいと思っているのなら、やたらと女の友達と遊んだり連絡を取っていることを報告したり、「あの子可愛い!」など嫉妬させるような発言をさせてきます。
前者の場合はただ単純にチャラい人なので目的も何もないですが後者の場合は子供の反動形成とよく似た行動の一種と捉えることができるでしょう。
反動形成というのは自分が本当にしたいこととは真逆のことをしてしまう心理のことです。
小学生の時に男の子が好きな女の子に「バーカ」とか「ブス!」とか悪口を叩いていたと思いますが、これが反動形成です。
つまり今の彼氏は「あなたに構ってほしい、もっと好きになってほしい」という思いが強く、しかしそれをストレートに伝えることができないため結果的にあなたに嫉妬や不安を感じさせるような発言や行動を多く取っているのです。
精神的に少し子供っぽい人や恋愛経験の少ない人はこういった行動を取りがちです。
やたらと別れたいと言ってくる彼氏の心理とは
これも先ほどと同じで別れたいというのは本音ではありません。
本当に別れたいと思っているのであれば何度も口にすることはなく、いくら説得したところで「やっぱり別れるのはやめた」とはなりません。
別れたいと言うことにより彼女を不安にさせ、より自分のことを大切に思ってもらいたいというのが彼氏の本音です。
簡単に言えば構ってちゃんですね。
ただ、これが倦怠期などになると意味が変わってきます。
相手が本当に少し冷めている状態で別れを口にするのは本当にあなたとの関係を終わりにしたいと思っている可能性が高いです。
男性は女性と違い、相手に説得されたからと言って簡単に考えを変えることはプライドが邪魔をするので出来ません。もし本気で言っているのか分からない場合はこちらが引き留めて様子を見てみると相手の反応で本音がわかります。
やめさせることは出来るのか?
こういった男性は性格的に相手を不安にさせることで恋愛の主導権を握ろうとするタイプなので基本的にやめさせることはできません。
ただ、こうなった原因が彼女にある場合は別です。
具体的には彼女がやたらと男友達が多く、よく遊びに行ったり連絡を取り合ったりして彼氏を不安にさせている場合、彼氏は「同じ目に合わせて俺の気持ちになってほしい」という考えてわざとやっていることもあります。
もし自分に思い当たる節があるのであれば、なるべく彼氏を不安にさせないように行動することで彼氏もやめてくれるかもしれませんね。
最後に
付き合っていく上で完璧な相手というのは絶対に存在しません。
相手の嫌な部分を知った時にどこまで我慢できるのかを考えて許容範囲内なら多少のことは許してあげるようにしていかないとどんな相手とも長続きさせることができません。
少しでも参考になれば幸いです。
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