付き合った当初は優しくて気配りができ、最高の彼氏だったのにいつの間にかこちらの要望にも応えてくれず、あなたへの扱いが雑になってきていませんか？
今回はそんな安心しきっている彼氏に危機感を与えて不安にさせ、もっと優しく扱ってもらう方法についてご紹介していきます。
目次
付き合うとだんだん扱いが雑になる心理とは？
ドキドキ感が薄れるため
付き合った当初は好きな人とやっと付き合えたという状態なので誰しも相手に対してドキドキしています。付き合ったらそりゃテンションはあがりますし「彼女ができた」という高揚感でいっぱいになっています。
ただ、この高揚感というのは最初だけでだんだん相手に対してドキドキはしなくなってしまうものです。慣れというよりも彼女のことをより身近に感じるのが理由の1つです。
ずっとドキドキしている状態が続くことのほうが珍しいのでこれ自体は仕方ありません。
最初はやっと付き合えたという気持ちがあるので彼女のことを大切にしていますが、だんだん時間とともに高揚感がなくなるので相手のことを少し雑に扱うようになります。
相手のことを理解できるようになるため
付き合った時点でお互いのことをよく理解していることはかなり珍しいです。長年友達関係だった人と付き合ったなら別ですが、それ以外は付き合ってから徐々に相手の性格や価値観等を知るのが一般的。
つまり、最初は何が好きで何が嫌いか、どういうことをすると嫌がるのか、ケンカになるのかというのが全くわからない状態なので当然慎重になっています。
これが大切にしているように見える側面の1つです。扱い方がわからないので取りあえず細心の注意を払っているような状態。
逆にお互いのことをよく知ってくると、どこまでが許されるのか、何が嫌なのかがわかっているのでそのギリギリまでは大丈夫と思っているということです。これが雑に扱われているように感じる原因の1つになっています。
「連絡後回しにしたぐらいで怒らないでしょ」とか「遅刻しても許してくれる」と理解しているわけです。
マンネリ化してくるため
長く付き合っていると、当然マンネリ化してしまいます。マンネリ化というのは同じ状態が続いて飽きてしまう状態です。
最初は一緒にいるだけで何をしても楽しかったし、いつまでも一緒にいたいと思っていたとしても時間とともに「帰ってゲームしたいなぁ」と思うようになったり「次の日仕事だから早めに帰りたいなぁ」と思うようになるのも2人の関係がマンネリ化してきている証拠です。
こうなってくると相手を大切にしようという気持ちが薄れるので、だんだん扱いが雑になってしまいます。心のどこかで「別に大丈夫でしょ」と別れない自信があるのでついつい雑に扱ってしまう。
彼氏に危機感を与える具体的な方法
扱いが雑になるまでの過程は色々とありますが、彼氏の心理は単純で「振られるなんて微塵も考えていない」から。要は安心しきっているのです。
この状況を打開するには相手を不安にさせることが最も効率的です。
これは恋人と別れた後に急に優しくなって復縁を迫る心理と似ています。では具体的にどのようなことをすれば良いのかご紹介していきます。
1.彼氏に「嫉妬心」を与える
最も効果的に危機感を与えるには「もしかしたら他の人に取られてしまうんじゃないか」と思わせるのが効率的です。
この場合、他の異性と仲良くすることで彼氏の嫉妬心を煽る方法が有効的です。
例えば彼氏がいる前でわざとスマホを何度もチェックして他の異性を匂わせたり、それこそ彼氏の前で他の異性とちょっと仲良くしてみせる（ふり）をするのも良いでしょう。
共通の友人の場合は彼氏も強く言ってきませんし、他の異性と連絡を取ること自体は浮気に当たりませんので堂々としていて問題ありません。
他にも遊びに行くときに男友達がいることを伝えておいたり、飲み会に定期的に行ってみたりするのも効果的。
彼氏を疑心暗鬼にさせることで不安を高めることができ、その不安から彼女のことをより大切するようにしてくれます。
実際僕は浮気しそうな彼女ほど大好きになってしまいました。逆に全く男の気配を感じないような彼女の場合は「他の人に取られる心配ないから少し適当に扱っても大丈夫そうだな」ぐらいに思っていました。
そのぐらい不安にさせることって大切です。
2.秘密を作る
「秘密を作る」ってちょっと大げさですが、要は彼氏が知らないあなたのことを作ればいいだけです。
安心しきって扱いが雑になるのは、逆に言えば信頼感から生まれてくるものです。同棲したカップルや結婚した人がだんだん気を遣わなくなるのはお互いの生活の全てを知っていて、相手の考え方等もわかるようになるからです。
例えばあなたの考えを話さないだけでも彼氏にとっては秘密事になりますし、昨日何していたか話さないだけでも秘密になります。
目的は不安にさせることなので、考えてもわからない部分を作ることが重要。
だから例えやましいことをしていなくても「あえて」話さないだけで効果があります。
それと、「実は○○していた」系も効果あり。実は運動が得意とか、特技があるとか、彼氏にとって知らなかった部分を見せつけるのも効果的だったりします。
毎回会う時に彼氏の都合に合わせるのではなくて「その日は用事がある」と伝えて自分都合で会うようにするのも効果的です。彼氏からすれば「どんな用事があるのか」が気になりますからね。
3.会う頻度やLINEの頻度を減らす
これも上記の延長線上になりますが、不安を煽るために極力会う時間を減らしたり、LINEのやり取りを減らすのは非常に効果的です。
突然こんなことをされたら「もしかして冷めたのかな？」と考えるでしょう。考えれば考えるほど深みにハマり「もしかして浮気してるんじゃないか」と考える様になればしめたものです。
浮気を疑われればそれだけ不安を煽ることができ、他の人に行ってほしくないという気持ちから優しく接してくるようになります。
LINEの連絡を毎日しているカップルは多いと思いますが、ずっとこの状況が続いているとマンネリ化の原因になります。毎回返信が早いなら少し遅くしてみたり、次の日になって「ごめん寝てた」と返すぐらいがちょうどいいです。
もちろん毎回彼氏を振り回す必要はありませんが、たまにやると意外と焦りますよ。
好きをアピールすればするほど冷たくされる矛盾の心理
あなたが彼氏に対して好きをアピールするとだんだんと冷たくされるのは安心感を与えているからです。
好きという気持ちがわかれば「この女は別れようとは思わないだろうな」という思考になるからです。
恋愛は好きになった方が負け、なんて言葉がありますがまさにその通りで、例え彼氏のことが大好きでも全力でアピールするとかえって逆効果です。
例えるなら綱引きのような状態です。どっちかが好きすぎるともう1人は引いてしまうのが恋愛です。
もし大好きアピールをしていて冷めた態度を取られているのであれば、ある日突然そのアピールをやめてみてください。
今まで好き好きアピールをしてきた彼女が突然冷たく感じ、たいていの男性は「彼女に心境の変化があった」と考えるはずです。
そうなれば「もしかして冷められたのではないか」と不安に感じますし、ちゃんとあなたのことを大切に扱うようになります。
まとめ
雑に扱われたからと言って今すぐに別れようとする必要はありません。当然ずっと大切にしてくれる男のほうがいいに決まってますが、付き合っていてドキドキしなくなったりマンネリ化すること自体は普通のことです。
男側にとってみれば雑に扱っているという認識はありません。単純に安心しきっていてそれが伝わってしまっているに過ぎません。
雑に扱われたと思うなら、取りあえずその状態を認識させる必要があるので一度ケンカになってもいいので同じような態度を取って仕返しをしてみるのも手だと思います。
参考までに。
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