相手のことが好きすぎて束縛してしまうタイプというのはよく聞きますが、逆に全く相手を束縛しない人もいます。
例えば彼女が他の男と遊ぶと言っているのに平気で送り出したり、合コンにも平気で「行ってきなよ」と送り出すような人です。
彼女としては全く嫉妬や不安を感じない彼氏にこちらが不安になってしまいますが、これは冷めているからなのかそれとも別の理由があるのか今回はそんな彼氏の心理についてご紹介していきます。
目次
彼氏が嫉妬する素振りを見せない理由
1.男としてのプライドがあるから
最も可能性が高いのが男としてのプライドが邪魔をしているパターンです。
本当は彼女が男友達と遊んで欲しくないと思っているにも関わらず、それを口にしてしまうと「器が小さい」と思われるのを極端に嫌がる結果、気にしない素振りをしているに過ぎません。
これは年齢を重ねれば重ねるほどこの傾向が強くなります。
この歳で嫉妬しているなんて思われるのが恥ずかしいというのが彼氏の本音。
プライドが邪魔をしていて本当のことを言えないだけです。
【見分け方】
彼氏はいつもと変わらないような立ち振る舞いをしていますが、絶対にどこかにほころびが出てきます。
異性と遊ぶことを伝えた時の反応は平然としているかもしれませんが、その後若干機嫌が悪くなっていたらこのタイプです。
具体的には「口数が減る」「笑る数が減る」「目を合わせなくなる」ような違いが出てきます。
2.自分もしている後ろめたさから
自分も同じような異性と遊んだり、よく合コンに行ったりしている場合は何も言ってこないことが多いでしょう。
嫌だけどもし彼女を引き留めるようなことをすれば自分も他の異性と遊ぶことを辞めなければいけなくなるので言うに言えないというのが本音です。
【見分け方】
これは単純に相手も同じようによく異性と遊ぶかどうかで判断できます。
もともと異性の友達が多い場合はこれに当てはまっている可能性が高いです。
3.そもそもそういう発想自体がない
普通の人は恋人が異性と遊ぶ=もしかしたら浮気をする可能性がある=不安
という図式になっていますが、この発想がなければ嫉妬のしようがありません。
つまり、彼氏自身がもともと彼女以外の異性に対してそういう感情が一切湧かない目移りしない一途なタイプなので嫉妬という感情を理解できないということです。
意外とこういうちょっと変わったタイプもいるので嫉妬しないからといって落ち込むこともないでしょう。
【見分け方】
平気で前の彼氏について聞いてきたり、それに対して落ち込んだりしないようなタイプはこれに当てはまっている可能性が高いです。
彼女が自分のことを好きなことが重要ではなく、自分が彼女ことを好きということを重要視しているタイプです。
3.恋愛感情がない・冷めている
数ある理由の中では最も考えたくないパターンでしょう。
すでに彼女に対して恋愛感情がなくなっていて、冷めきっている場合は嫉妬することはありません。
恋愛感情は持っていてもその感情が薄い人も同様に嫉妬の感情を抱きにくいです。
【見分け方】
何年も付き合っているようなカップルや同棲しているカップル、一緒にいてもドキドキするような状況にならない場合は冷めている可能性が高いでしょう。
手を繋ぐことを拒否されたり、キスを拒否されるようであればほぼ確定です。
付き合った当初と比べて彼女の扱いが明らかにぞんざいになっていないかチェックしてみましょう。
信じている=嫉妬しないは間違い?
相手のことを信じているから嫉妬しないって話を聞いたことがあるかと思いますが、残念ながらこれは間違いです。
仮に相手を信じていたとしても間違いなく嫉妬の感情は抱きます。
信じていることと嫉妬するかしないかは別物です。
[colored_box color=”light-red” corner=”r”][icon image=”point-b-r”]つまり、信じているという言葉で相手を自由にさせるような人は「信じているから裏切るなよ」ということを言いたいのです。[/colored_box]不安に感じている人ほど相手のことを信じていると言いたがります。
最後に
口には出さないものの恋愛感情があるなら少なからず嫉妬や不安の感情は抱いているはずです。まったく感じないとすればそれはすでに冷めている証拠。
相手が不安や嫉妬の感情を抱いているとすれば言動や行動が少しおかしくなっているので確認してみると良いでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。
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