デートしたことはあるけど別にまだ付き合っていないのにも関わらず、やたらと家に来たがる男性って周りにいませんか?
付き合っているカップルやすでに親密な関係ならまだしも、いきなりプライベートな空間に男性を招き入れることに抵抗を感じる方も多いでしょう。
そもそも男性の目的はなんなのか、なぜ家に来たいのかという本音の部分と断り方について男性目線でご紹介していきます。
目次
家に来たがる男性の心理
あなたに対して好意を持っていることは明らかですが、その好意が単純な恋愛感情なのか、それとも下心丸出しなだけなのかは男性により異なります。
しかし、「あえて外デートじゃなくて家に来たがる」ということを考えると後者の可能性は高いです。
今回は男性の本音について一番可能性の高いものから順に挙げていきます。
1.身体目当て
おそらく家に来たがっている男性の過半数以上はこれが目的だと思います。家デートは他人の目を一切気にしなくて済む完全プライベートな空間です。
普通に外でデートしただけだとホテルに行くのは至難の業、それこそお酒で酔わせて思考能力をなくして・・・というのが多いですが、好きでもない限りシラフで行く人はあまりいないでしょう。純粋に好きだったらその前に付き合うでしょうし。
その点家デートはプライベートな空間で、簡単に距離を詰めることができ、ベッドも近くにあれば難易度としてはかなり低いですからね。
取りあえず家に行ければワンチャン、と考えている男性はかなり多いので注意してください。
同時に「押せばなんとかなる」と思われている可能性も高いです。
2.早く仲良くなりたいから
これも上記とやや被る部分がありますが、家デートというのは外でのデートに比べて仲良くなりやすいです。そりゃプライベートな空間だし、身体的な距離感も近いですからね。
二人で料理を作ってみたり、一緒にDVDを見たりしてのんびり過ごすだけでもかなり心の距離は縮まります。
プライベートな空間に人を招き入れるだけで心の壁は取り除かれます。
実際私自身もどうしても仲良くなりたい、早く親密になりたい女性だったら家に行きたいと思います。
3.金欠・お金を使いたくない
デートってなんだかんだで男性にとってはかなりお金が飛ぶイベントです。
食事代とか奢る男性は多いでしょうし、女性をエスコートするためにデートプランを考えますが、その行く先々で必ずお金がかかります。
デートはしたいけど今は金欠だったり、お金がもったいないと感じているケチな男性は外デートを嫌がります。
家デートだったらどこに行くでもないのでお金もほとんどかかりませんし、金欠男性やケチな男性にとってはまさに都合が良いデートということです。
4.面倒くさがり
すでにある程度デートを重ねている男性や結構仲が良い関係を築いている状態であれば、この可能性が高いです。
気になる異性とのデートは確かに楽しいですが、外をぶらついて足が疲れますし、男性はデートプランも考えなくてはならないのでぶっちゃけ若干面倒だと思うことが多いです。
その点家デートならのんびり過ごせますし、料理して映画見てとかでいいので仕事でどっぷり疲れているけど会いたい、外デートする体力はないけどあなたに会いたいと思っている男性は家に行きたいと考えます。
5.イケると思っている
これは別にヤリモクだけとは限りませんが、ある程度デートをして仲良くなっている状態だと男からすれば「家に行っても拒否られないだろう」という自信がついてきます。
異性の家を見ることって新鮮だし、外でデートするのとはまた違った雰囲気を味わうことができるのも魅力です。
もちろん良い感じの雰囲気になればワンチャンヤレるという下心があるのはもちろんですが、それよりも新鮮さを味わいたい、2人で家にいるとどんな感じなのかを確かめたいという気持ちのほうが上の人もいます。
仲良くないのに家に行ってもいいか聞いてくるのは軽い女だと思われている証拠です。
6. どんな家に住んでいるか単純に興味がある
僕が相手の家に行ってみたい理由の1つがこれ。特に好意を持っている人ほどどんな部屋に住んでいるのかその人自体に興味があるので家デートを打診してみることがあります。
少なからず下心もあるとは思いますが、単純に興味が湧いているという理由が大半なので軽く断られたらしつこく家に行きたがろうとはしないのが特徴です。
引っ越すか考えていないのに取りあえず物件探ししてしまう人っていますよね?これは単純に部屋自体に興味があるので間取りとかを見て「良いなぁ」と思っている感覚と似ていると思います。
付き合ってない男性と家デートするのは普通なの?
世間一般の感性から言うと普通ではありません。家デートを許可するということは「襲われても良い」と言っているようなもんですから、よほど仲が良かったり昔からの知り合いでもない限りは家デートするのは間違いです。
押せばなんとかなる、強引に押しかけて(事に及んでも)も訴えられることはないだろう、、と踏んでいるんじゃないでしょうか。
少なくともあなたを女性として大切に思っていないことは確かです。参照元:発言小町
部屋にあがってお茶でも飲んで、居心地がいいなと思えば、それからは部屋に来るのが当然みたいになります。
参照元:発言小町
家デートしたい男性の大多数の目的は身体なので、あなたがそうなっても良いと思わない限りは取りあえず男性を家に入れるべきではありません。
そもそも身体を許しても良いと思えるなら、それこそその前に付き合うべきだと思います。これは身体目当てなのか本当に好きなのかを判断する材料にもなりますからね。
まれに既成事実を作るために付き合う前に行為をする人もいますが、しっかりした関係を持ちたいなら付き合ってから家に誘うようにしましょう。
家デートの断り方
「家に来るのはさすがにちょっと・・・」と思っても、好意を持っている男性ならあまり蔑ろにはできませんし、当たり障りのない答え方をすれば論破されてしまう可能性があります。
断る時はなるべく明るく拒否感がないようにできれば理想です。いくつか具体例を紹介します。
部屋が散らかってることを理由にする
◇例「今部屋散らかってるし恥ずかしいよ・・・」
もし本当に家に来るのであれば当然綺麗な状態で部屋を見せたいですし、嘘か本当かわからないので断り口実としてはかなり使いやすい部類に入ります。
LINEのやり取りなんかだと「じゃあそれまでに片づけておいてよ」と言われる可能性が高いですが、その場合は「片づける暇ないんだよ~」と言っておきましょう。
察しの良い男性ならこれだけで「あ、まだ家デートは無理そうだな」と諦めてくれます。
それでもしつこく家に来たがる男はヤリモクの可能性が高いので注意してください。
女性専用マンションということにする
◇例「家デート楽しそうだね!ただ、うちは女性専用マンションだから男性家に呼んだりできないんだよね。お父さんでも無理(笑)」
女性専用マンションというのは基本的に女性しか住むことのできないマンションのことを指します。物件によってルールはさまざまで「あげるのはいいけど泊りは禁止」とか「呼ぶことすら禁止」とされていることも。
実際に女性専用マンションかどうかは問題ではありません。相手に「それなら無理か」と諦めさせることが重要なので断り文句としてはありだと思います。
もし仮になんだかんだで付き合ったら正直に話せばいい。「実はあの時はちょっと家にあげるの嫌で・・・」とでも言えば普通は納得してくれます。
しかも今まで家デートは無理だと思っていただけに喜びの感情のほうが高いでしょうね。
付き合った人しかあげないことにする
◇例「あれ?もしかしてチャラい人?私付き合った人しかあげないんだよね・・・真面目だから(笑)」
女性の中には付き合う前は絶対に家にあげたくないという人は多いと思います。実際僕もそれで断られてチャラい男判定されてフェードアウトされたことがあります。
あえて相手に「ヤリモクなの?」とか「チャラい?」という認識をさせることで「俺はそういう男じゃない」という反発心を芽生えさせます。
そうすれば自然とチャラいと思われる行動はしたくない、誠実だと思われたいという心理になるので無理に家にこようとしなくなります。
もし好意を持っているのであれば「彼氏じゃないと家に上げられないよ」とか、微笑みながら「もし付き合ったらね」って言われたら身体目的の男性は困りますし、本当に好きだと思っている男性ならその流れで告白してくる可能性もあります。
付き合った男性しか家に入れないというのは「ちゃんとしている女性」という印象も与えられるので一石二鳥です。
同時に男性が告白しようと思うきっかけにもなるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
付き合ってないのに部屋に来たがる理由の大半は「もしかしたら良い感じの雰囲気になってチャンスがあるかもしれない」と思っています。これは男なら誰しも持っている感情なので仕方ない。
ただ、単純にどんな部屋に住んでいるか興味を持っていたり、なかなか関係が進展しないことで家デートをしてみたいと思っている男もいるので何度かデートしてみて「良いかも」と思うなら家デートはありだと思います。
1回しかデートしてないのに家にあげるとかはリスクのほうが高いので気を付けてください。
参考になれば幸いです。
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