誰しも1度や2度は経験したことのある失恋。
相手のことが好きであればあるほど、別れた時のショックも大きいものです。
失恋した後は何をしても上の空、何をやっていても別れたことを考えてしまうのも無理はありません。
つまりそこまで心にダメージを負っているということなのでしょう。
しかし、いつまでも忘れられないのは辛いでしょうし、ネガティブになってしまいます。
そこで今回は大好きだった恋人をいち早く忘れる方法についてご紹介します。
目次
忘れようとすること自体が間違っている
そもそも「忘れる」こと自体が間違っているのかもしれません。
「早く忘れなきゃ」と考えれば考えるほど、結局そのことについて考える時間が増えてしまいます。
例えばダイエット中で痩せたいと思っている人が無理に食事を我慢すると、結果的に我慢できずに食べてしまい、その食べる量も通常の1.5倍~2倍になるということが実証されています。
「食べない」と我慢することが結果的に食事を連想させてしまうためです。
そのためダイエットでは食事を別の食べ物に置き換えたり、食べ物以外に意識を働かせると成功しやすくなります。
つまり、失恋した場合は忘れようとするのではなく「違うことを考える」というのが正しいやり方です。
ちょっとわかりにくいと思うので具体的な方法についてご紹介してきます。
失恋から早く立ち直る方法
SNSや連絡先の削除をする
まずは、その相手が目に入らないようにする必要があります。
例えば、携帯をいじっていた時にLINEの履歴をそのままにしていると、LINEを開いた瞬間目に入ってしまいます。
こうなると非常に忘れるのが難しくなるので目に入らないように削除してください。
出来ればTwitterなど自然にタイムラインが流れてくるようなSNSもフォローを外すなり、ブロックするなりしてください。
また、写真を良く見返すという方は思い出の写真も同様に削除した方が良いと思います。
「さすがに写真は残しておきたい」という場合はPCに取り込んで別フォルダに保存したり、別の写真管理アプリを取って、保存しておくと良いでしょう。
いずれにしてもそのアプリやファイルはすぐには見れない&見えない場所に隠しておくことが大切です。
もらったものは捨てるかしまっておく
これも上記のやり方と同じです。
付き合っていると相手からネックレスやペアリングなど色々なものをプレゼントされることがありますが、それを見に付けていたのではいつまで経っても忘れることが出来ません。
通常捨てるのが良いですが、勿体ないと思われる方は段ボールを用意して、思い出の品を全部その中に入れてください。
そして、ガムテープで留め、自分が普段絶対に触らないような場所、そして見えない場所にしまっておきましょう。
会う回数を極力減らす
別れてしまった場合に普通なら会うことはほとんどないと思いますが、いつも遊ぶグループの一人だったり同じ部活やサークルで顔を合わせてしまう場合は会わないようにするというのは難しいと思います。
その場合は「極力その人を見ないようにする」と良いでしょう。
目に入ってきた情報は脳へ行き、情報として記憶されてしまうため、相手を見ないようにすることでその処理をさせないようにすることが出来ます。
全力でストレスを発散させる
失恋は思った以上に心に負担をかけています。
そのストレスを発散させるには自分の好きな事を思いっきり楽しんでみるというのも一つの手です。
例えばショッピングが好きな人は買い物をたくさんしたり、食べるのが好きな人は思いっきり食べる、泣きたい時には思いっきり泣くなど人によって手法はさまざまですが全力で行ってください。
意外とこれをやるだけでスッキリしたという人も多いので、試してみる価値ありです。
ダイエットの例でも出しましたが、「我慢」という行為はあまりよくありません。
超忙しくする
あなたが失恋した相手のことを思い出すのはどんな時でしょうか。
おそらく夜寝る前や携帯を見たときなど「暇な時間」がほとんどなはずです。
いち早く忘れるためにはこういった暇な時間を作ってはいけません。
例えばアルバイトや仕事をたくさん入れたり、友達と毎日遊びまくるのも良いでしょう。
とにかく「考える間もないほど忙しくする」ことで夜は疲れてぐっすり眠ることが出来ますし、結果的に相手のことを考えなくなります。
この方法は特に重要で有効的なのでぜひ試してみてください。
家の中で引きこもっていたのではいつまで経っても忘れることはできません。
新しい恋人・好きな人を作る
これが最もメジャーな方法かつ効果のある方法です。
恋の力は想像以上の効果があり、失恋の痛手を忘れさせてくれます。
すでにご存じの方も多いので説明は割愛させて頂きますが、やはり「恋を忘れるには恋」なのかもしれません。
それでも忘れられなかったら
上記で挙げた方法は私が実際に試した方法でもあり、世間的に効果があったとされる方法です。
しかし、人によってはそれを試してもなお失恋を引きずってしまう場合もあるでしょう。
「気付いたら思い出している」というのは脳が勝手に引き起こしているのでコントロールするのは大変です。
その場合の対処方法としては「その人の悪かった部分」をひたすら思い出すようにしてください。
通常、人の思い出は悪かった部分がそぎ落とされ、良い思い出ばかりになっていくように作られています。
「思い出は美化される」とはまさにこのこと。
これは一種の自己暗示方法となりますが、悪かった部分・嫌な部分をひたすら思い出すようにすることで「思い出の悪化」をさせることが出来ます。
最終的に恋心も冷め、上手く気持ちの切り替えができるようになります。
最後に
今回はメジャーな方法とマイナーな方法をご紹介しました。
どれが有効なのかは人によって違いますし、すぐに忘れてしまう方もいればずっと引きずってしまう方もいます。
例え「いつまで引きずってんの」と友達に言われても気にする必要はありません。
その友達が経験したことのないほど「大好きな人」と付き合っていただけの話です。
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