好きな人に勇気を出して告白してもその恋が成就するとは限りません。相手も同じように好きではなければ振られてしまうことも仕方のないことです。
しかし、振られた後にも関わらず以前と変わらず、または以前にもまして連絡を取ってくることもあります。「好きじゃないのになんで？」と少し期待してしまいますよね。
今回は振られた男性から連絡を取ってくる心理についてご紹介していきます。
振られたのに連絡してくる3つの理由
告白して断られたということは少なくとも相手はあなたのことがその時点では好きでないのは明白です。ということは何か別の理由が必ず隠されているということ。
いくつか考えられる理由があるので挙げていきます。
今後気まずい関係になりたくないから
友達としてかなりいい関係を築けているとこの心理が働きやすくなります。
告白して振られてしまうとそのまま気まずくなって疎遠になりやすいですが、相手はあなたとは友達として良い関係を築きたいと思っているからこそ連絡を積極的にしてきます。
“異性としては見れないけど仲が悪くなるのが嫌”というのはなんとも都合の良い話ですが、気まずさをなくしたいと思っているなら仕方のない行動でしょう。
キープしておきたいから
誰かに好かれていて嫌がる人というのは少ないです。異性からの好意はたとえ好きでなくとも嬉しいものです。
他に付き合っている彼女がいなかったり、いたとしてもそれほど好きではない場合はキープ要員として連絡を取ろうとしてきます。
都合の良い女として扱われる可能性があるので注意が必要です。
少し気になり出しているから
告白して振られてしまったとしてもそれはその段階では好きではないというだけの話です。
心理学用語で好意の返報性というものがありますが、これは好意を持たれた相手に対して同じような好意を持ってしまうという人間の性質のことです。
つまり、あなたが告白したことによって告白された相手は少しずつあなたのことが気になり出しているということ。
「好かれると好きになる」というのは割と恋愛ではありがちな話です。
連絡がきたらどう返信するのが正解？
連絡を取る理由は様々ですが、あなたがその相手とどうなりたいかが第一です。
もし本当に付き合いたいのであれば返信の仕方、もっと言えば日常生活での接し方も考えておいた方が良いでしょう。
連絡を取ろうとしているというのは少なくともあなたに対して嫌悪感を持っていないということ。恋愛感情があるかどうかは不明ですが人として好意的であることは間違いありません。
ではこれを逆手に取りましょう。
あなたはすでに告白までして相手のことが好きと伝えているので、あとは時間をかけるだけ。恋愛は駆け引きなのであえてそっけない返信をしたり、時間をかなり置いて返信するのも有効な手段です。
こうすることで「あれ？俺に気があるんじゃなかったっけ？」と不安になり、結果的にあなたのことがより一層気になりやすくなります。
一番やってはいけないのが「すぐに返信する」ことや「明らかに好意を持っているような返信をする」ことです。
好意はすでに相手に伝わっているのでこれ以上積極的にしても逆効果。
例えばあなたが全く興味のない人から告白されて振ったのに、その後も積極的にアプローチされたら嫌悪感を感じませんか？
告白で好意は伝わったので急にそっけない態度を取ったりして相手の心をかき乱すことが好きになってもらう秘訣です。
まさに恋愛は駆け引きですね。
少しでも参考になれば幸いです。
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