付き合っているからこそ抱きしめたりキスしたりすることができる、いわば恋人同士の特権みたいなものですが、稀に付き合ってもいないのにいきなりハグしてくるような男性もいます。
「もしかして自分のこと好きなのだろうか」と考えてしまいますが、付き合ってないのに抱きしめてくる男性はいったい何を考えているのか。
今回は男性目線でその心理について解説していきます。
目次
脈ありは確実?
一部例外を除いて、基本的にハグされた=脈ありだと思ってまず間違いないでしょう。
ハグしたいという衝動に駆られる理由は色々とありますが、少なくとも好意を持っていない限りそんな衝動には駆られません。
人にはパーソナルスペースというものを誰しも持っていて、他人に入られると不快に感じてしまうゾーンみたいなものが存在します。
恋人同士の時のパーソナルスペースはかなり狭く、警戒心はほとんどありませんが、友達レベルだと半径90センチ以内に入られると不快に感じやすいそうです。
ハグするということは自らパーソナルスペースを破っている=好意を持っていることになります。
それに抱きしめるという行為は通常カップルがする行動なので、それを衝動に駆られてしまうということは好意がある証拠です。
抱きしめるのに好意がない場合の例
先ほど”一部例外”と言いましたが、中には抱きしめているけど好意がないこともあります。
- すごいテンションが上がってしまった時
- 落ち込んでいるところを元気づけるため
これは一例ですが、私が高校生の時にバク転の練習をしていて成功した時に近くにいた友達に思わずハグしてしまったことがあります。女性同士だと特にテンションがあがってハグしてしまった経験があるかと思います。
これは仲の良い異性同士でもあり得ることです。思いがけずハグしただけで好意があるかどうかはあまり関係ありません。もちろん嫌悪感を抱いている相手にはまずしないので嫌われていないことは確かです。
落ち込んでいる時も同様、相手を元気づけるためや安心させるためにハグすることがありますが=脈ありではありません。
ハグしてくる男性の心理について
なぜハグをするのか、抱きしめ方やシュチュエーションによってその心理は異なります。今回は一つずつ解説していきます。
1.お酒を飲んでいる時
お酒を飲むと理性が飛んでしまうので大胆になり、普段できないような行動もできてしまいます。
お酒を飲んで思わず抱きしめた場合は好意というよりは性欲の表れです。
ちょっとムラムラして異性とくっつきたくなったというのが男性の本音。あわよくばその流れでホテルに誘う流れを作ろうとしているかもしれません。
好意2割、性欲8割ぐらいです。
2.デートの帰り際にハグする
別れ際にハグするのは「もうちょっと一緒にいたい、離れたくない」という思いがあります。この場合は完全に脈ありです。
一緒にいたいけど帰る時間なので別れ惜しんだ結果が抱きしめるという行動を引き起こしています。
その日のデートが楽しければ楽しいほど別れるのは寂しいですからね。
3.一瞬抱きしめる
挨拶かのようなハグの仕方は脈なしの可能性が高いです。まるで欧米かのような一瞬だけハグするやり方は、男性自身も挨拶や”ネタ”としか考えていません。
こういう男性は自信家が女性が嫌がるというリスクについてはあまり考えません。
恋愛経験が豊富で悪く言えばチャラい男がこれに該当します。
4.後ろから抱きしめられた
付き合っていないのにいきなり後ろから抱きしめる人なんてそうそういませんが、独占欲が強い男性ほどこういったハグの仕方をしてきます。
ドラマの見過ぎ、もしくはあなたが好きであると思っているからこそできる行動です。
ハグの中でもかなり難易度が高く、付き合っていない女性なら警戒すると思います。
たいていは落ち込んでいる女性を元気づけるためだったりしますが、そういったシュチュエーションじゃないのであればかなりのナルシストです。
ハグされそうになったらどうすべき?
好きな人にハグされそうになれば、普通は受け入れてしまいますよね。
確かにハグを受け入れることでお互いに好きだと認識できれば順調に交際に発展するかもしれませんが、受け取り方によっては貞操観念が低い女性と思われる可能性もあるので注意してください。
付き合いたいのであればあえて拒否して「付き合ってないから」とでも言えば、その流れで告白してくれるかもしれません。
付き合っていないのにハグをしてもあまりメリットはないので相手を不快にさせないように回避すべきです。
身体目的の可能性も十分あるので男性からの突然のハグには気を付けてください。
少しでも参考になれば幸いです。
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