自分がどんなに相手のことを好きでも、相手が自分のことを異性としてではなく友達としてしか認識してくれていないのであれば付き合うことはできません。
気になる異性との関係性が長いのか短いのか、はたまた恋愛感情が鈍く基本的に全ての異性を友達としてしか認識しないのかにもよって変わりますが、今回はそんな状態の相手に自分を異性として意識してもらう方法についてご紹介していきます。
友達と異性は何が違う?
そもそもなぜあなたが友達としてしか認識されていないのか考えてみましょう。
友達と異性(気になる人や好きな人)とも明確な違いはその距離感にあります。
例えばめちゃくちゃ仲がよくて相手の前でも自分の全てを暴露したり恥ずかしいこともさらけ出してしまうような関係は恋仲に発展する可能性は低いです。
好きという感情は=相手に興味があるということ。
興味があるというのは具体的には「この人はどういう人なんだろ」と思われていなければなりません。
全てをさらけ出してしまうとその興味がなくなってしまいます。
モテる人というのは相手に「本当は何を思っているのか」や「謎な部分があるな」と感じさせています。
自分に興味を持たせて、近すぎず遠すぎずの距離を保つのが異性として意識してもうらうには重要です。
これを聞いて自分が相手に全てをさらけ出してしまっているのであれば、これから少し距離を空けて相手が知らない部分も意図的に相手に認識させると良いでしょう。
異性として意識してもらう具体的方法
1.相手を異性として褒める
相手が友達としてしか自分を認識してくれないのであれば、こちらが相手に対して「異性として意識してますよ」と伝えることが一番手っ取り早いです。
これはストレートにそのように言うのではなく、例えば「そういう男らしいところカッコいい」とか「可愛い」など遠回しに伝えていくのがポイントです。
最初は気付いてもらえないかもしれませんが相手が「あれ?もしかして自分のこと好きなのかな?」と思ったらしめたもの。
この時点で完全に相手はあなたのことを異性として意識し始めます。
2.異性といる雰囲気を作る
言葉以外にも有効な手段はあります。それが一緒にいる雰囲気を少し変えること。
恋人として絶対に必要不可欠なのは少しドキドキするようなシュチュエーションやムードです。
仲の良い恋人ならどんなカップルでもこの独特の雰囲気を持っています。
相手の前でバカ笑いしてしまったり、おならをしたり、ゲップをするというのは悪い雰囲気です。絶対にやってはならない行為です。
逆に無言で見つめ合ったり、恥ずかしがったり、照れたりできるなら雰囲気作りとしては成功。
雰囲気作りが苦手な人はわざとカップルに人気のデートコースに行ったりして環境に手助けしてもらうと良いでしょう。
難しいように思えますが、恋人が一度でも出来たことのある人ならこの雰囲気の感覚というのは身をもって体験しているので作り出すことは可能です。
3.好意を持っていることを伝える
このサイトでも何度か紹介していますが、好意を伝えることは異性として意識してもう上での最終手段。
実際告白するのは勇気がいりますし、好意を伝えるのは恥ずかしさがありますがあえてストレートに伝えてしまうと面白いことがおきます。
相手の心理状態は友達としてしか見ていなかった人から告白されて混乱している状態。
「友達だと思ってたのになんでだろう・・・」と思うはずです。
心理学には好意の返報性という言葉があり、好意を伝えられると相手に好意を寄せやすくなるという人の心の法則性があります。告白することで強制的に自分のことを異性として意識させることができます。
実際その告白は上手くいかない可能性の方が圧倒的に高いですがここまでは予定通りです。
その後も普通にその相手と会話したり遊びにいったり変わらない態度で接するようにしましょう。
以前とは違い、こちらが好意を持っていることを相手は認識していますがこちらの態度があまり変わらないことにますます混乱してあなたが何を考えているのが気になってきます。
相手のことを考えれば考えるほどその人のことを好きになります。
冒頭でもお伝えした通りこれが興味を持つという状態です。
ここまで来れば相手から告白してくる可能性が高いですし、その素振りがないようなら再びこちらから告白するのも良いと思います。
この方法は成功率が高いですが、絶対に成功する方法ではありませんし、告白する勇気が必要なので最終手段としてやってみてください。
ただの友達から異性として意識してもらうにはそこまで難しいことではありません。
仲の良い友達関係という立場を利用して徹底的に相手と仲良くなり、その後異性として意識させる。
これはへんに数回のデートで告白するような関係よりも成功率は高いと言えるので諦める必要はありません。
少しでも参考になれば幸いです。
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