気になっている異性と電話する時は、意識し過ぎるあまり上手く喋れず、話題も広がらず、その結果失敗してしまうことはよくあります。
出来れば好きな人に異性として意識してもらえるような楽しい会話をしたいというのが本音。
ということで今回は、緊張してしまいがちな方のために、好きな人を振り向かせる好感度の上がる電話テクニックをご紹介します!
目次
電話をするきっかけを作る方法
すでにさらっと電話できる関係であればスルーしてください。最初に電話する時って緊張するし「いきなり電話していいものなの?」という不安があるので、自然に電話に移行するためのテクニックをいくつかまとめてみました。
相談を持ち掛ける
◇例「ちょっと相談があるんだけど、電話してもいいかな?」
電話する時って「LINEじゃダメなの?」という気持ちになってしまうので、理由付けのために「LINEだと説明しずらい内容」という建前が必要になってきます。
相談事といえば電話するための口実としては最適です。当然LINEで説明しずらいことですし、相手から「相談したい」と言われれば優しい人なら「聞いてあげなきゃ」という気持ちになります。
相談する内容についてはなんでも構いませんが、ちょっとした仕事の悩みだったり、友達の恋愛相談に乗っていて困っていることにするのもおすすめです。
ガチで重い悩みとかになると恋愛うんぬんの話じゃなくなってしまうので”ちょっとした悩み”にしておきましょう。
パソコンが得意な人なら「ちょっとパソコンでわからないことがあって電話してもいい?」みたいな感じです。
短時間であることを最初に伝える
もし相手が明日早いとか、電話に乗り気じゃない場合だと「1時間とか話されたらいやだな」と思ってしまいます。そのせいで断られるのを前もって予防する必要があるので数分で終わらせることを事前につたえるのは効果的です。
◇例「5分で終わるからちょっと電話してもいい?」
これは街中のアンケートとか勧誘なんかでもよく使われる手法です。「1分で終わるのでアンケートに協力いただけますか?」と言われれば面倒だと思っていても「1分で終わるなら」という気持ちになって受けてしまう。
実際にかかる時間は関係ありません。電話するためのきっかけさえ作れればあとはこっちのもの。電話してみたら相手も案外楽しくて時間を忘れてしまうことなんてザラにあります。
マッチングアプリとか婚活とかで知り合った人だといきなり相談するのもおかしな話なので単純に「ちょっと電話してみない?1分でいいから(笑)」とでも言った方が承諾してくれる可能性は高いです。
好感度が上がる電話テクニック
1.電話する時は部屋で
「電話だからどこからかけても変わらない」そう思ってしまいがちですが、実際は周辺環境の音というのは少なからず電話口で拾ってしまいます。
LINE電話は普通の電話に比べると周辺の音を拾いやすい設計になっているので特に注意が必要です。
部屋ならば静かですし、あったとしてもテレビの音や家族が住んでいるなら家族の声・・・まぁこれが嫌な人も多いですが(笑)
家族の声は相手が緊張してしまう場合もあるので聞かせない方が良いですが、テレビの音や生活音を聞かせることによって「普段とは違うあなた」を相手に想像させることができます。
男性は特に女性の部屋というものに弱いですから、部屋から電話していることを想像させることで否応なしにどんな部屋なのかを想像してしまいます。
親から何か言われない限り、電話は部屋ですべきです。
2.電話をかける時間
電話をかけるタイミングにも適切な時間というのが存在します。
例えば夜遅すぎたら相手は眠い、もしくはすでに寝ている場合がありますし、朝や昼間は大概忙しいでしょうからね。
これから用事があるのに電話したら次の用事の事が頭にあるので会話に集中することができません。
一番最適な時間はごはんを食べてお風呂を入った後ぐらいの時間、だいたい21時~23時ぐらいがベストです。
寝る前というのは後は寝るだけ状態なので余計なことを考えずにゆったりした時間を過ごすことができます。
また、寝る前に電話をすることで一日の終わりをあなたと電話したという印象が強く残るので効果的。
人間は始まりと終わりの印象が強く残ることが研究でもわかっています。
ドラマやテレビの作りを考えてみるとわかりやすいかもしれません。
電話をかけるタイミングは意外に重要なの参考にしてください。
3.話す内容
恋愛経験があまりない人や電話すること自体が苦手な人は、そもそも何を話せばよいかわからないということが多いと思います。
せっかく電話できたのに話す内容がなければ、相手としても「この人と電話しても面白くない」と思ってしまいます。
もし電話を自分からかける場合は、事前に話す内容を箇条書きにしておいた方がいいかもしれません。
- 学校のこと
- 共通の友人の話
- 趣味の話
- 恋愛の話(好きなタイプなど)
- 悩んでいること
先ほど話した電話する最適な時間、つまり夜に電話することで相手はいつもよりリラックスした状態。
直接話すことのできない恋愛話などもスムーズに話すことが出来ると思いますよ。
また、LINEや過去に話して盛り上がった内容についてあえてもう一度触れるのも有効です。「一回話したのに?」って思うかもしれませんが、盛り上がった内容に関して言えば必ずもう一度盛り上がります。
それこそ今まで電話したことがないのであればLINEでよく触れていた内容とかについて話せばいいだけ。「そういえば○○さんってディズニー好きなんだよね!」とでも言えばその話を深掘りすることができます。
もしそれでもネタが尽きた場合は「今何してるの?」とか、「眠くないの?」とか今の状態について問いかけていけばよいと思います。
相手の好きな色から性格を分析することも可能なのでこういった小ネタを挟むと相手は興味を示すかもしれませんね。
具体的な会話のテクニックについては気になる異性と親密な関係になる会話テクが参考になるかと思います。
4.電話を切るタイミング
好きな人と話しているといつ電話を切っていいのかタイミングに困ることがありますよね!
話すことがなくなったら切るのが自然なのかもしれませんが、これはベストとは言えません。
一番良いのは話の途中で電話を切る。
なにもいきなり切るわけではありませんよ。
人は話を途中でやめられると、その先が気になって最後まで聞きたい、知りたいと思ってしまう性質があります。心理学ではザイガルニック効果と呼ばれているものです。
テレビでも面白い部分でCMに入るのはこの人間の心理を利用しているからです。
話しの途中で何か理由をつけて切ることにより、相手は「続きが気になる」という心理状態になるのであなたをより相手に印象付けることができます。
また、こうすることで次につなげることもできるのでおすすめ!
理由はなんでも構いません。「眠くなってきた」とか「急に親が来た」とか「お風呂入らなきゃ」などある程度適当でも相手は気にしません。
ちなみに長電話をすると相手は疲れてしまうので、長くても1時間ほどで電話は切った方が良いです。
5.最後はメールで
電話を切ってそのまま・・・というのはなんだか味気なくないですか?
相手により印象付けるにはメールを送りましょう。
これは「おやすみ!楽しかった」「電話できてよかった」という単純なメールで構いません。
日本人は特に協調性が高いので「楽しかった」と言われると自分もそうだったと思うようになります。
一種の暗示ですね!
これを付け加えることで相手もまた電話したいと思えるようになるはずです。
また、メールは消さない限りデータとして残るものなので、相手に意識付けるというメリットもあります。
ラインのテクニックはこちらの記事が参考になります。
電話するならデートに誘うべし
すでにデートの約束を取り付けているのであれば問題ないですが、デートしたいけど誘えていないのであればLINEで誘うよりも電話で誘った方が承諾率は高くなります。
これは直接声を聞いて話すことによって相手を拒否するという行動が取りにくくなるためです。「よかったら今度どっかいこうよ!」と言われているのに「それはできません」と言える人なんてほとんどいませんからね。特に日本人は直接否定するのが苦手なので流れでOKしてしまう傾向があります。
自然にデートに誘いたいなら、電話で相手の趣味や共通点について触れてください。
例えばお互い甘い物が好きと分かったのであれば「じゃあ今度新宿の○○ってパンケーキ屋さん行ってみない?」と言えばまず断られません。
音楽が好きなら「なんか音楽の話してるとカラオケ行きたくなる(笑)よかった今度一緒に行かない?」と言うだけ。
もしデートの約束を取り付けられたらなるべく早い日取りで会う約束を取り付けてください。
期間が長くなると相手のモチベーションはだんだん下がってきてしまいます。約束した時は「行きたい」と思っていたのに1ヶ月先とかになると「なんかデートするの面倒になってきたなぁ」と思われてそのままドタキャンって流れはよくあります。
最後に
電話というのは顏を見ることができず、相手の感情は全て声で把握するしかありません。
電話をするときは少し声のトーンを上げることで、相手に楽しいと思ってもらうことができます。
以上のことを意識するだけで、好きな人を振り向かせる可能性がグッと高くなりますよ!
気になる相手と電話する際は参考にしてみてくださいね!
あなたの恋愛が上手くいくよう、応援しています!
その他の恋愛テクニック