初恋の思い出がいつまでも忘れられない心理と好きな人を忘れる方法

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今まで何度も恋をしてきたけれど、結局初恋の相手が一番好きだった・・・

というのはよくある話です。

どんなに顏が良くて性格が良い人と付き合っていても初恋の人には敵わないと言われているぐらいです。

ではいったいこれはどんな心理が働いているのか?

今回は初恋の思い出がいつまでも忘れらない人間の心理と好きな人を忘れる方法についてお話ししたいと思います!

初恋が忘れられない心理

思い出が美化されているため

なぜ初恋はいつまでも忘れられないのか。

これは人間の脳に秘密があります。

まず1つ目は「思い出が美化される」ということ。

経験を積んでいる方ならわかると思いますが、どんな思いでも時間が経てば経つほど美化されていきます。

年老いた老人が昔の話をよくするのはこの脳のメカニズムが関係しているためです。

人間は良い思い出はいつまでも忘れないように、逆に嫌な思い出は早く忘れるような構造になっています。これは悪い事思い出をずっと忘れないでいるとストレスで身体を壊す恐れがあるので、早く忘れようとコントロールされているため。

一方、良い思い出というのは強烈なので人間の脳の海馬が重要だと捉え、長期記憶として脳に刻まれてしまいます。

 

この両方を交えると、良い思い出だけが残るということになるのです。

 

もちろんこれは初恋だけでなく元カノが今の彼女よりも良いと感じる要因の一つとなっています。

初めての経験だから

初恋は呼んで字のごとく、初めて恋をすることを言います。

初めて経験することはとても新鮮というのは感覚的にわかるかと思います。

恋愛経験を多く積んでしまうと恋に慣れが生じてしまい、新鮮さを感じなくなってきてしまいます。

新鮮さで言ったら初めての恋が一番ですよね。

初めて経験したことは記憶に残る→これが初恋がいつまでも忘れられない理由です。

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忘れるためには?

初恋の思い出がいつまでも忘れられない心理と好きな人を忘れる方法

では実際、どうしたら忘れることができるのか。

一つ目は初恋での失敗や嫌だった記憶を思い出すことです。

初恋を思い出そうとすると自然と良い思い出ばかり思い返してしまいます。

しかし、実際の初恋の相手には嫌だった部分も必ずあるはずです。

どんな些細なことでも構いません。

上記に述べた思い出の美化を防ぐためにも重要な工程です。

 

そしてもし現在好きな人、あるいは付き合っている恋人がいるのであればその人の良いところを探してみてください。

無意識に初恋と比較してしまう時は初恋の相手にない良い部分はどこかを探すと良いでしょう。初恋はただ単純に初めてなので印象的なだけだったということを知っておいてください。

そうすることで次第に思い出すことも少なくなるはずです。

 

2つ目は相手をなるべく意識しないこと。

失恋した時にいつまでも忘れらないのと同じように相手のSNSをチェックしたり、いつまで友達として関わっていると忘れることができません。

1つ目と矛盾しているようにも思えますが、取りあえず相手の動向をチェックしたり会ったりするのをなるべく控え、それでも思い出してしまうようなら1つ目に挙げたことをやってみると良いでしょう。

 

3つ目は新しい強烈な出会いをすること。

過去の恋は新しい恋で上書きしてしまうのが最も効率的です。

ただ思い出は美化されているので初恋よりも強烈な恋に陥らない限りまた思い出してしまうかもしれません。

だからと言っていつまでも次の恋に向かって行かなければ忘れることは難しいので積極的に行動してみてください。

例えば合コンに行ったり人に紹介してもらったり、とにかく異性と関わることが大切です。

数多く異性と関われば、その中の一人に運命を感じる相手が現れるかもしれません。

今現在付き合っている人がいるにも関わらず初恋相手と比べている状態なら、付き合っている恋人にどこか不満を感じているのかもしれません。

この場合は他の相手を探すことも視野に入れておきましょう。

実際に別れなくとも一度距離を置いてみると初恋相手よりも大切な人と気づく場合も多いので慎重に。

最後に

忘れると考えるのは思い出すのと同じです。

忘れようとすると結果的にいつまでも初恋を引きずることになりますので注意してくださいね!

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