ボディタッチは男女関係なく、親密な関係を築く上でかなり重要と言われています。
男性は女性からボディタッチをされても嫌がる人は非常に少ないですが、女性の場合は少し近づかれただけでもかなり嫌がる人もいます。
その一方で男性に触られても嫌がるそぶりを見せない女性も同様にいます。
ということで今回は男性からボディタッチをされても嫌がらない女性の心理と嫌がる部位、嫌がらない部位についてご紹介していきます!
目次
ボディタッチとパーソナルスペースの関係
そもそも男女関係なく、人はあまり仲良くない相手に自分の身体を触れられることを嫌います。
これは、「パーソナルスペース」という人間が本来持っている他人に近づかれると深いに感じる空間が大きく関係しています。
このパーソナルスペースは男性の場合楕円形であるのに対し、女性は丸型と性別によって違いがあります。
さらに、相手との信頼関係、親密度が深ければ深いほどこのパーソナルスペースは狭くなるという特徴があります。
例えば、会社の上司と話す時に距離が近いと嫌だけれど、恋人なら触れられる距離にいても不快に感じませんよね。
男性がボディタッチを嫌がらない理由として、このパーソナルスペース以前に「女性とお近づきになりたい」という本能と「女性に恥をかかせてはならない」という昔からの教えが先行するため、例えあまりタイプじゃない女性にボディタッチをされても嫌がる人が少ないのです。
逆に、女性の場合は男性にボディタッチをされること=下心があるのではないかと考えるため嫌がる人が多いようです。
あるナンパの実験によると、男性からナンパについていった女性は数%しかいないのにもかかわらず、逆に女性にナンパをされた男性の90%は応対してしまうという統計があります。
それぐらい、男女によって心理面で大きな差があるということです。
女性がボディタッチを嫌がらない理由
では、女性がボディタッチを嫌がらない場合はどのような心理が働いているのか。
これは大きく分けて3つあります。
- その相手のことを好意的に見ている
- 嫌だけど今後の関係を悪くしたくないから嫌がっているそぶりを見せない
- 不快に感じなかったから
1.その相手のことを好意的に見ている
ボディタッチして嫌がらないのは基本的にその相手を好意的に見ているからです。嫌いな人には誰だって触られたくないですからね。
相手のことを好意的に見ていたり、かなり親しい関係にあるのであれば嫌がるそぶりは見せません。
この場合は女性からも同じようにボディタッチをしてくることが多いのでわかりやすいかと思います。
2.嫌だけど今後の関係を悪くしたくないから嫌がっているそぶりを見せない
上下関係がある相手の場合は内心嫌だけども我慢していることがあります。会社の上司とか学校の先輩のことです。
今後の関係を円滑にするために、嫌なことをそのままストレートに伝えられない状況なので「やめて」と言えないのが本音。
ただ、この場合は必ず顔にでます。苦笑いをしていたりゆがんだ表情を見せているようなら本心は嫌がっている証拠です。
3.不快に感じなかったから
相手との信頼関係がなくとも、好意的に見ていなくとも、ボディタッチの仕方や部位によっては嫌がらないこともあります。
恋愛対象としてみていない同性に触られても嫌がらないのと同じです。
また、恋愛経験が豊富で異性に対して距離感が近い女性は嫌がらないことが多いです。いわゆるビッチってやつ。
ボディタッチで嫌がらない体の部位
相手と仲良くなるために自然なボディタッチを心がけたいものですが、ボディタッチをする身体の部分によって相手の反応は大きく異なります。
ということで、心理的にボディタッチをしても嫌がられにくい部分と嫌がる部分をご紹介します。嫌がって当たり前の場所については割愛します。
二の腕
女性は二の腕の脂肪などを気にしていることも多いので嫌がられそうですが、実は心理的に見ると一番ボディタッチをしても嫌がれにくい部分なのです。
というのも二の腕は電車など混雑した状況で一番他人に触れている部分なので、他人に触れられても不快に感じにくくなっているのです。
同様に肩なども嫌がられにくい部分です。
手のひらや甲
流れにもよりますが、普段から何かに触れることが多い手は触られても嫌がる人は少ないです。
「手相見せて」と言われて拒否する人はいませんからね。
ただ、いきなり手をつないだりすると拒否される可能性もあるので注意してください。手をつなぐという行為は恋人を連想させてしまうため、恋愛対象外の人にされると嫌がられてしまいます。
嫌がられやすい部分
逆に嫌がられやすい部分をご紹介します。以下でご紹介する部位については相当信頼関係ができていない限り触れないようにしてください。
背中
意外かもしれませんが、女性は背中を触られることにかなりの不快感を感じることがわかっています。
これは女性のパーソナルスペースが関係していると言われています。女性のパーソナルスペースは正確には前よりも横よりも後ろの方が広くなっています。
これはいきなり男性に襲われることを警戒してのことだと思いますが、そのためか背中の警戒心はかなり高いのです。
よく、背中を触れて女性を席にエスコートする男性がいますが不快に思っている女性も多いので注意。
お腹
お腹のボディタッチは女性が最も嫌がる部分です。
女性は太っていることにものすごい劣等感を感じてしまうので、一見痩せているようにしか見えない女性でもお腹について若干の脂肪がコンプレックスで男性には絶対に見せたくない部分だったります。
見せたくない部分なのに触られたら嫌悪感を示すのは当たり前。
交際していてかなり親密な関係でない限り女性のお腹を触るのはやめておきましょう。
頭をポンポンするのはあり?
女性の髪を撫でるのは正直、かなり攻めた行動です。
確かに女性は頭をポンポンされるのが好きという話をよく聞きますが、それは「好きな人にされたら」という前提です。なんとも思っていない人にやられると思いっきり拒否される可能性も高いです。
ただ、もし頭を撫でても全く嫌がらないようなら好意を持っていると確信をもって良いレベル。
頭を撫でるのは一種の賭けですね。自分が少しでも好かれていると思うなら思い切ってやってみてもいいかもしれません。
例えば2人で飲んだときなんかに「頭撫でてあげるのが好き」と言ってみて女性がどんな反応を取るのか見てみるのも手です。「私撫でられるの好き」と言ってくるようなGOサインです。
軽く流されたり、あまり反応を示さないようなら時期尚早と捉えて時間をかけて攻略してください。
いかがでしたでしょうか?
場所によっては女性がかなり不快に感じる部分なので注意してください。
ボディタッチをするなら二の腕にさりげなく試みることをおすすめします。
ボディタッチを含めた会話は相手との距離をかなり近づけることができるので、仲良くなりたいなら嫌がられない程度に取り入れるべきです。
あなたの恋愛が上手くいくよう祈っています!
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