男女が親密な関係になるには色々と手段がありますがその一つに相談に乗っていたらいつの間にか相手のことを好きになっていたというパターンがあります。
相手から何かしら相談されればその時点であなたのことを多少なりとも信頼している証ですし、その相談を上手く利用すれば付き合うこともできるかもしれません。
今回はもし異性から悩みを相談されたらどうすべきかについてご紹介していきます。
男性と女性では脳の作りが異なる
良く言われていることですが、男性と女性では脳の作りが違うので悩みを相談された時の対処方法も異なります。
基本的に男性の相談は結論を求める傾向がありますが、女性は答えを求めるよりも共感してほしいと感じる傾向があります。
例えば仕事の悩みだったら女性に対して「○○したらいいんじゃないの?」と答えるよりも「そうだったんだ、大変だったね」と相手の立場になり、共感してあげるわけです。
ただしこれはあくまで基本的な相談の乗り方に過ぎません。
人によっては女性でも結論を求めている人もいますし、男性だからといって結論ではなく共感してもらいたいと思う人もいるのでこれが難しいところ。
相談された時の具体的な対処方法
仕事の悩みや恋愛相談もそうですが、男性であっても女性であっても相手はあなたに相談する前にある程度自分なりの答えを持っている可能性が非常に高いです。
例えば相手があなたに恋愛相談をしたとして、恋人と上手くいっていないという話を相談された場合。
上手くいっていない=誰かに別れを後押ししてほしいとおもっていて、恋人の愚痴をあなたに言っているだけかもしれません。
この時、直接的に「じゃあ別れなよ」と言うと反発心が芽生えるので遠回しに「別れた方があなたのため」ということを伝えると良いでしょう。
上手くいってないことに対して出来るだけ相手の立場になって共感してあげて、その後ほんのりと相手の背中を押してあげるだけです。
こういったストレスありきの相談というのは共感して欲しい可能性が高いので原因を特定したり、改善方法を教えるよりも共感してあげた方がいいです。
これは男性でも女性でも関係なく同じことが言えます。
どう考えても相手の考えが間違いだった場合はどうすべき?
相談されたときに相手なりの考えも知ることができると思いますが、その考え方がどう考えても間違っている時って否定していいのかどうか悩ましい部分だと思います。
相手の話を否定する場合はまず最初に話を肯定、共感しておく必要があります。
心理学用語で「イエスバット法」と呼ばれる相手を説得する営業マンが良く使う手法ですが、一度相手の話をしっかりと聞き、肯定したり共感してからこちらの意見を伝えることですんなりと受け入れてもらえるようになります。
最初から頭ごなしに「それは違う」と言えば反発心を買うことになるので注意しましょう。
異性の考え方を否定するのが怖いという人も多いと思いますが、このようにアドバイスをすることで納得してもらえた場合に、大きな信頼を得ることができます。
自分にない発想をされたら「すごい!そんな考えもあったのか」となりますからね。
ただ、こういったアドバイスの仕方は失敗すると二度とあなたに相談してくれなくなるので注意が必要です。
相手を納得できるだけの自信がある場合はやってみた方が親密な関係になれる可能性が高まります。
相談されるのはチャンス?
異性からどんな話にせよあなたに対して相談してくるというのはそれなりに信頼しているが故ということになるので、相手を落とすチャンスかもしえません。
相談事というのは二人だけの秘密を共有することができるので自然と親密な関係を築くことができます。
ただ、焦って相手を自分のものにしようとすると失敗しますので、まずは相手の相談内容をよく聞いてどんな答えを希望しているのか考えるようにしましょう。
わからない場合はとりあえず共感してあげることが大切です。
相談していたらいつの間にか好きになっていたというのはよくある話ですので、今後も信頼してもらえるように相手の立場に立った行動をしてあげましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
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